ニュースのタイトル画像

ニュース

2-A量研2017/12/01

小川誠二先生が第22回慶應医学賞を受賞

QSTの名誉フェローである小川誠二先生が、第22回慶應医学賞を受賞され、その授賞式及び記念講演会が11月30日、慶應義塾大学信濃町キャンパスにて開かれました。

小川誠二先生は、1990年にMRI(磁気共鳴イメージング)を使って脳機能の観察を可能とする原理「BOLD効果」を発見され、機能的MRI(fMRI)の礎を築かれました。fMRIはヒトや動物の脳がどの部位で活動しているかを、非侵襲的に繰り返し観察できる方法で、神経科学や心理学、画像科学など多数の研究者が使用しています。近年、fMRIを応用して、全脳の活動連繋を観察できる「安静時fMRI法」という手法が発展し、精神神経疾患・認知症におけるバイオマーカーとしての活用、全脳機能の読み取りなど、医学への貢献が大きく注目され始めました。

またfMRIは、その機能解析によって脳外科手術時の侵襲を最小化する手法にも活用され、こうした医学応用への急速な進展が、今年の受賞に繋がったのではないかと思います。小川先生の受賞に心よりお祝い申し上げます。

小川誠二先生小川誠二先生(左から2番目)John E. Dick先生(左から3番目) 

平野理事長と小川誠二先生平野量研理事長(左)と小川誠二先生(右)

登壇される小川誠二先生講演される
小川誠二先生
 

一覧へ戻る

このページの評価・感想はこちらからのリンク