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量研について

重点テーマ5「放射線被ばくから人・環境・社会を守る」

掲載日:2024年3月28日更新
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​安全な放射線利用のための研究と、万が一への備え​

​ 医療やエネルギー、工業、農業などの幅広い分野で放射線は利用されています。また、放射線量が地球の地上に比べて100倍以上も高い月や火星など、深宇宙での有人長期滞在活動に向けて、宇宙開発が盛んに行われています。

  このように、私たちが放射線と関わるさまざまな場における被ばくの実態や影響を解明する研究・調査を行い、健康リスクの低減や環境の保全(すなわち放射線からの防護)に役立てます。また、万が一の放射線事故・テロなどに備え、被ばくした患者の治療法を開発し、いざという時に人々を放射線から守る活動を実践します。

 

被ばくの実体や影響を解明

 被ばくによる発がんメカニズムの解明を進め、ヒトの健康リスク低減に向けた研究に取組みます。
 環境中の放射性核種の計測、影響評価技術の開発や、医療被ばく、宇宙被ばくなどの線量計測、情報収集手法の社会実装に向けた技術を開発し、放射線防護に役立つ科学的情報を提供します。
 福島で研究や教育を行う機関と連携し、専門的な立場から復興支援に貢献します。

ひばくから守るイメージ

 

被ばく医療研究

 放射線事故・テロなどで、高線量被ばくした患者に、迅速、的確に医療を提供するため、急性放射線障害の診断や治療の判断材料となる線量評価手法や、障害の最適な治療法の研究開発を進めます。
 緊急時の専門家派遣と患者受入れ、防災のための研究開発や人材育成など、被ばく医療の総合的な役割と機能を果たし、わが国の原子力・放射線災害医療の向上に貢献します。

ひばくから守るイメージ2

 

ご寄附のお願い

 QSTでは、上記のように、放射線と関わる様々な場における被ばくの実態や影響を解明する研究・調査を行い、健康リスクの低減や環境の保全に役立てる活動を行なっています。また、万が一の放射線事故・テロなどに備え、被ばくした患者の治療法を開発し、いざという時に人々を放射線から守る活動を実践します。
 これらの取組みに対して、皆さまからの温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

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寄附手続き
​当該、重点テーマ5「放射線被ばくから人・環境・社会を守る​」に対するご寄附を希望される場合、
下記にてご案内する寄附申込にて、「放射線被ばくから人・環境・社会を守る​」を用途指定ください。
 例1:紙の「寄附金等申込書」の場合は、予め用途指定欄に「放射線被ばくから人・環境・社会を守る​」を記入済の申込書をご利用ください。(寄附の用途記入済の申込書はこちら:寄付金等申込書 [Wordファイル/111KB]
 例2:Web決済の場合は、「寄附金の使途内訳」の場所で、プルダウンメニューから選択してください。

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