量子生命科学会 第1回大会(量子生命科学研究会 第3回学術集会)
量子生命科学とは、量子論・量子力学を基盤とした視点から生命全般の根本原理を明らかにすると同時に、医療・工業・情報・宇宙・環境・農業・エネルギー等の分野において革新的応用を目指す新しい学術領域です。最先端の量子科学の知見と量子技術を総合的に利活用し、従来不可能であった極微の空間・時間・エネルギースケールあるいは超高感度での生体内部の観測、そして生体分子の計測・制御による生命機能のモデリングなどの技術革新を実現・応用します。
本大会では、最新の量子技術の紹介にとどまらず、それにより生命の何が明らかになるのか、さらに社会がどのように変わるのか、といったところにまで踏み込んで、議論を深めることを目的とします。
皆さんのご参加、心よりお待ちしております。
開催概要
共催:一般社団法人量子生命科学会、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(量研/QST)
後援:文部科学省、日本放射線影響学会、日本マイクロビーム生物研究会、日本生化学会、日本ヒト脳機能マッピング学会、日本脳循環代謝学会、日本神経科学学会、ヒト脳イメージング研究会、日本結晶学会、日本蛋白質科学会、日本分子生物学会、日本核磁気共鳴学会、日本神経精神薬理学会、日本組織培養学会、日本環境変異原学会、光科学異分野横断萌芽研究会、日本宇宙生物科学会、日本中性子科学会、日本癌学会、電子スピンサイエンス学会、日本再生医療学会、 日本農芸化学会、日本分子イメージング学会、日本磁気共鳴医学会、日本生物物理学会、応用物理学会、日本生物学的精神医学会(順不同)
日時:2019年5月23日(木曜日)10時~18時(開場9時30分)
懇親会:18時45分~
会場:東京大学弥生講堂 一条ホールおよびアネックス
(東京都文京区弥生1-1-1 東京大学農学部内/東京メトロ南北線「東大前」駅1分)
http://www.a.u-tokyo.ac.jp/yayoi/plan_ichijo.html
大会参加費:無料
プログラム
主なプログラムは以下の通りです。タイムスケジュールなどの詳細はフライヤーをご覧ください。
1.基調講演
佐藤 文隆(京都大学名誉教授)
北川 勝浩(大阪大学教授)
中辻 博 (京都大学教授)
2.シンポジウム
セッション1:ダイヤモンドNvセンター
セッション2:磁気受容タンパク
3.パネルディスカッション
4.一般ポスター発表
5.懇親会
参加登録
参加ご希望の方は(1)お名前(2)ご所属(3)懇親会参加希望の有無を学会事務局 jsqls-sec@qst.go.jp までお知らせください。
ポスター演題を募集します
募集期間は終了しました。多くの皆様にご応募いただきありがとうございました。
一層幅広い分野の研究者の皆さんの、量子生命科学領域への参集を目的としてポスター発表を募集します。
量子生命科学にご関心のある方であれば、どのような専門分野の方でもご遠慮は無用です。
※中心となる発表者の方は、学会への会員登録(要・年会費)が必要です。当日会場にて承ります。
発表を希望する方は、5月8日(水曜日)必着で下記情報を大会事務局 jsqls-sec@qst.go.jp までお送りください。
(1)演題名
(2)発表者全員の氏名、所属
(3)キーワード(自由、3~5個程度)
(例:量子センサ、分子構造解析、放射線応答、分子機能、MRI、量子イメージング、量子情報科学、数理モデル、がん、進化、分子制御、細胞システム、磁気受容、光合成、呼吸、量子効果、FRET、超短パルスレーザー、マイクロビーム、認知、脳機能、etc.)
これらは、当日に配布する要旨集に掲載させていただきます。
当日、ポスターを掲示するパネルはA0サイズ、形式は自由です。
※今回もポスター賞を設ける予定です。
※会員以外の方を推薦される場合はその旨ご連絡ください。
皆様のご応募をお待ち申し上げております。
大会事務局
量子生命科学会第1回大会事務局
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 量子生命科学領域研究企画グループ内
〒263-8555 千葉県千葉市稲毛区穴川4-9-1 Phone:043-206-6293 E-mail:jsqls-sec@qst.go.jp