開催案内
高崎研オープンセミナーを下記の日程で開催いたしますので、是非ご参加いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
1.日 時: 令和5年2月22日(水曜日) 14時00分~15時30分
2.テーマ: 農学とデータサイエンスの融合による作物の生理生態機能の効率化
3.場 所: 現地会場及びオンライン(Microsoft Teams)のハイブリッド開催
現地会場:量子科学技術研究開発機構 高崎量子応用研究所(群馬県高崎市綿貫町1233)
4. 開催趣旨:
農業は、植物が生産した光合成産物を人間が利活用する「モノづくり産業」の一つです。光合成をはじめとする植物の生理生態情報の取得と効率化は、作物の生産性の最大化に直結します。しかし、植物体の生理生態は成長に伴う温湿度や養分等の周辺環境の変化に左右されやすく、また営農現場での実測が困難なため、その仕組みの理解と効率化が難しいのが現状です。
本セミナーは、高知大学IoPセンターが取り組む光合成や成長など生理生態情報の「見える化」、生理生態情報に基づく合理的な営農支援情報として「使える化」、これらの情報を産地で「共有化」に関する最新の成果をご紹介いただくことを目的としています。
これを通じて、日本および世界における施設園芸の最新動向と課題を理解し、量研が果たすべき農学研究への貢献を共有するとともに、さらなる研究開発能力の向上に繋がることを期待しています。
5.その他:
録音・録画はご遠慮ください。
6.プログラム:
(1)「放射線イメージング技術による生体内物質輸送原理の可視化」
QST 高崎量子応用研究所 放射線生物応用研究部 三好 悠太 主任研究員 要旨 [Wordファイル/648KB]
(2)「Internet of plants (IoP)の共創が実現する施設園芸の未来革新」
国立大学法人高知大学IoP共創センター長 北野 雅治 特任教授 要旨 [Wordファイル/159KB]
参加申し込み
このイベントにオンラインでご参加いただくためには、マイクロソフトTeamsの参加登録画面(別ウィンドウ)より登録が必要です。登録後、ご指定のメールアドレスに招待メールが届きますので、その案内に従いご参加ください。
現地会場でもご参加いただけますが、その場合は、ご所属・ご氏名を添えて、以下のEメールアドレスまでご連絡をお願いいたします。
連絡先:taka-soumu@qst.go.jp (担当:田畑)