放射線治療による皮膚反応の程度を定量的に評価し、また治療を開始する前にあらかじめ反応の程度を予測して画像で示すことを可能とします。
シーズの特徴(成果含む)
- 特別な機材や撮影条件は不要で、デジタルカメラ等で撮影した写真を利⽤することができます。
- 放射線治療のみならず⽪膚反応(⾎流量の変化)の程度を定量的に評価することができます。
- 様々な肌の⾊の⽅に⽤いることができます。
- 照射を⾏う前に予め⽪膚反応の程度をシミュレーションすることができます。

○皮膚反応(血流量)の分布を得ることに成功。
線量と対応付けることで放射線治療時の予測も可能に。
アウトカム
治療計画、画像診断
アウトカムに至る段階
応用段階
連携希望企業
医療機器、製薬、化粧品メーカー
担当者
量子医学・医療部門
放射線医学総合研究所
物理工学部粒子線照射効果研究グループ
松藤 成弘