網羅的遺伝子発現解析法:High coverage expression profiling (HiCEP)法は、細胞や組織間の遺伝子発現(mRNA分子の量)の差を網羅的に測定する方法です。ゲノムや転写産物の情報に依存しないため、全ての生物で実施可能であるとともに、未知転写物の解析も可能です。
シーズの特徴(成果含む)

○高感度な網羅的遺伝子発現解析法を確立した。
全ての生物に適用可能なため、環境モニタリング等への応用も期待できる。
アウトカム
網羅的転写産物の発現解析を必要とする研究テーマで利用される。
アウトカムに至る段階
・実用化段階(基本特許は実施済)
連携希望企業
バイオ関連企業、環境試料分析企業、製薬企業等
担当者
量子医学・医療部門
放射線医学総合研究所放射線障害治療研究部
安倍 真澄