通常円筒型のPET検出器配置を開放型にしても、優れたPET同等性能を保持。患者さんに開放する部分ができることにより、PET画像を見ながらの粒子線治療や外科手術が可能になります。
シーズの特徴(成果含む)
- 放射線がん治療の治療ビームを通すために十分な40cm幅以上の開放空間を有しながら、通常のPETと同等もしくはそれ以上の感度と分解能を保持。
- 治療ビームの体内飛程のその場検証や、PETガイド化外科治療に応用可能。
- 強い放射線場でも安定動作する耐放射線設計。
- 小型で可搬型。

アウトカム
医用イメージング
アウトカムに至る段階
応用段階
連携希望企業
医療機器メーカー
担当者
量子医学・医療部門
放射線医学総合研究所先進核医学基盤研究部イメージング物理研究グループ
山谷 泰賀