がんを見ながら治療:開放型PET装置

通常円筒型のPET検出器配置を開放型にしても、優れたPET同等性能を保持。患者さんに開放する部分ができることにより、PET画像を見ながらの粒子線治療や外科手術が可能になります。

シーズの特徴(成果含む)

  • 放射線がん治療の治療ビームを通すために十分な40cm幅以上の開放空間を有しながら、通常のPETと同等もしくはそれ以上の感度と分解能を保持。
  • 治療ビームの体内飛程のその場検証や、PETガイド化外科治療に応用可能。
  • 強い放射線場でも安定動作する耐放射線設計。
  • 小型で可搬型。
がんを見ながら治療:開放型PET装置

アウトカム

医用イメージング

 

知財等関連情報

1) 特許第5808024号
2) 特許第5339562号
3) 特許第4756425号ほか取得済特許多数

アウトカムに至る段階

応用段階

連携希望企業

医療機器メーカー

担当者

量子医学・医療部門
放射線医学総合研究所先進核医学基盤研究部イメージング物理研究グループ
山谷 泰賀