マウスの衛生レベル(保有微生物)を変えずにアイソレーターから搬出し、放射線照射後に衛生レベルを維持してアイソレーターへの再搬入が可能で、生体内微生物の挙動と放射線影響の解析ができます。
シーズの特徴(成果含む)
- ビニールアイソレーターで飼育している無菌マウスや特定微生物保有マウスを隔離照射容器に収容し、搬出入接続装置を使って簡便に搬出入をすることができます。
- 隔離照射容器に清浄空気を供給することで、長時間外部に持出すことが可能となります。

○動物が保有する細菌(例えば腸内細菌叢)と放射線影響の詳細な解析が可能となり、より効果的な治療薬・機能性補助食品開発に期待。
アウトカム
医療・生活習慣病の治療・補助薬開発
アウトカムに至る段階
基礎研究段階
連携希望企業
製薬企業・食品企業・飲料企業
担当者
量子医学・医療部門
放射線医学総合研究所
小久保 年章