手のひらサイズの
非侵襲血糖値センサーの開発

先端固体レーザーと光パラメトリック発振技術を融合することにより、手のひらサイズの中赤外レーザーを開発し、国際標準化機構(ISO)が定める測定精度を満たす非侵襲血糖測定技術を確立した。

シーズの特徴(成果含む)

手のひらサイズの非侵襲血糖値センサーの開発

○ 採血不要のため、痛みを伴わない.また、感染症のリスクが大幅に低減される。
○ 年間〜20万円必要とされる消耗品が不要のため、患者の経済的負担が軽減されると共に、感染症廃棄物の削減にもつながる。
○ 公共施設などに設置することにより、健常者の予防意識を高めて生活習慣病人口の増加を抑制し、ひいては国民医療費の削減も期待できる。

アウトカム

医療・生活習慣病診断

 

知財等関連情報

特許第6415606

アウトカムに至る段階

応用段階

連携希望企業

医療機器メーカー

担当者

量子ビーム科学部門
関西光科学研究所量子応用光学連携研究グループ
山川 考一