測定の難しい大電流・直流イオンビームの形状分布を、民生用のサーモグラフィックカメラにより得られた温度分布から導出する新たな診断方法を開発しました。
シーズの特徴(成果含む)

○シミュレーションにより高いS/Nを得られる適切な金属薄膜が判明; ニオブ
○変換法はシンプルな積和演算; デジタル演算機(FPGA,DSP etc.)で演算可能
○大強度ビームの形状測定が行える準リアルタイム/準非破壊モニタを実現できる
アウトカム
BNCT照射系、RI生成系開発分野
アウトカムに至る段階
基礎研究段階
連携希望企業
加速器、検出器開発メーカー
担当者
量子医学・医療部門
放射線医学総合研究所物理工学部サイクロトロン運転室
片桐 健