高温高圧法を利用した
新規水素貯蔵材料の探索

新規水素貯蔵材料の実現に有利な高温高圧法による合成放射光その場観察技術を利用して、「見ながら」合成条件を探索する。

シーズの特徴(成果含む)

  • 熱力学的に有利な高温高圧下で、新規水素貯蔵材料の合成が可能です。
  • 放射光その場観察技術を利用すると、密閉された試料容器の中の様子を調べることができます。
    目的とする反応の進行の有無を「見ながら」合成条件を探索することができます。
高温高圧法を利用した新規水素貯蔵材料の探索

○アルミニウムを主原料とする水素貯蔵合金が合成可能であることを示した初めての成果。軽量安価な水素貯蔵材料の開発に道。

アウトカム

燃料電池自動車の水素貯蔵システムの小型化・軽量化

知財等関連情報

APL Mater, 1, 032113 (2013).
特願2018-094658

アウトカムに至る段階

基礎

連携希望企業

材料メーカー

担当者

量子ビーム科学部門
関西研(播磨):高圧・応力科学研究Gr
齋藤 寛之