スピン偏極陽電子ビーム分析

スピン偏極陽電子ビームにより物質内部、薄膜、表面の電子スピン状態を分析する。

シーズの特徴(成果含む)

  • 強磁性バンド構造(ハーフメタルなど)に関する電子運動量分布解析ができます。
  • 原子空孔(酸化物・窒化物半導体など)に付随する磁気モーメントの検出ができます。
  • 金属最表面の電子スピン偏極率(強磁性金属、スピンホール効果、ラシュバ効果など)の決定ができます。
スピン偏極陽電子ビーム分析

アウトカム

スピントロニクス材料における電子スピン生成メカニズムの解明

 

知財等関連情報

1) Phys. Rev. B83 (2011)100406(R).
2) 陽電子科学4(2015)9-22.
3) Phys. Rev. Lett. 114(2015)166602-1-5.

アウトカムに至る段階

基礎段階

連携希望企業

材料開発メーカー・加速器メーカー

担当者

量子ビーム科学部門
高崎量子応用研究所先端機能材料研究部
河裾 厚男