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核融合エネルギー部門

量子科学技術でつくる未来 核融合発電(連載記事)

掲載日:2021年7月16日更新
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連載企画「量子科学技術でつくる未来」について

量子科学技術研究開発機構が進める事業や研究開発を広く一般の方にご紹介するため、2021年5月から日刊工業新聞の「科学技術・大学」面にて毎週木曜日に「量子科学技術でつくる未来」を連載しています。

核融合エネルギー部門に関する記事では、核融合研究の最新の状況や核融合発電に向けた様々な技術開発を解説しています。記事内容を掲載しますので、ぜひご覧ください。

※新聞掲載版は各リンク先(日刊工業新聞HP)をご参照ください。

※日刊工業新聞社の承諾を得て掲載しております。
※新聞連載記事とは内容が一部異なる場合があります。

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核融合発電 第08回
リチウム、海水・電池から回収
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核融合発電 第08回 サムネ

核融合炉の燃料の一つである重水素は海水に無尽蔵に存在するが、もう一つの三重水素は自然界にほとんど存在しない。そのため、核融合反応で発生する中性子を炉心近くに置いたリチウムと反応させ、三重水素を自己生産する必要がある。陸地で採取できるリチウムには量的に限りがあるが、豊富に含まれる海水中から採取できれば、核融合炉の燃料は実質無尽蔵だ。 →続き

執筆者:量子科学技術研究開発機構 核融合エネルギー部門 ブランケット研究開発部 増殖機能材料開発グループ 上席研究員 星野 毅(ほしの・つよし)

■日刊工業新聞 2021年7月15日(連載第9回) リチウム、海水・電池から回収

核融合発電 第07回
「ブランケット」熱エネ変換
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核融合発電 第07回 サムネ

我々が目指す「地上の太陽」では、超高温プラズマの中で重水素と三重水素が核融合反応することで膨大なエネルギーを得る。発生するエネルギーの殆どは高速で運動する中性子として放出される。これを受け止め、発電機を回す熱エネルギーとして取り出す変換器が「ブランケット(Blanket)」だ。 →続き

執筆者:量子科学技術研究開発機構 核融合エネルギー部門 ブランケット研究開発部 次長 谷川 博康(たにがわ・ひろやす)

■日刊工業新聞 2021年7月8日(連載第8回) 「ブランケット」熱エネ変換

核融合発電 第06回 ​ 
超高温プラズマ、レーザで内部測定

核融合発電 第06回 サムネ

核融合実験炉イーターの1億度を超えるプラズマを安定に維持するには、内部の磁場構造を正確に把握する必要がある。計測器は挿入できないので、レーザを使って非接触で測定し、一種のコンピュータ断層撮影(CT)を行う。 →続き

執筆者:量子科学技術研究開発機構 那珂核融合研究所 ITERプロジェクト部 計測開発グループ 主幹研究員 今澤 良太(いまざわ・りょうた)

■日刊工業新聞 2021年7月1日(連載第7回) 超高温プラズマ、レーザーで内部測定

核融合発電 第05回
太陽をつくる最強「電子レンジ」

核融合発電 第05回 サムネ

「地上の太陽」をつくるには、最初に着火した数千万度のプラズマを加熱して1億度以上にしなければならない。この加熱方法の一つが、強力な電子レンジでプラズマ中の電子にパワーを注入するやり方だ。 →続き

執筆者:量子科学技術研究開発機構 那珂核融合研究所 ITERプロジェクト部 RF加熱開発グループ 主幹研究員 池田 亮介(いけだ・りょうすけ)

■日刊工業新聞 2021年6月24日(連載第6回) 太陽作る最強「電子レンジ」

核融合発電 第04回
史上最強のビーム加速 挑戦
 

核融合発電 第04回 サムネ

「地上の太陽」核融合発電では、磁力線のカゴにプラズマを閉じ込めるが、それだけではまだ太陽にはなれない。閉じ込めたプラズマに粒子ビームや電磁波を入射するとプラズマの温度が上昇して核融合反応が始まり、初めてエネルギーを生み出す太陽となるのだ。 →続き

執筆者:量子科学技術研究開発機構 核融合エネルギー部門 ITERプロジェクト部 NB加熱開発グループ 上席研究員 小島 有志(こじま・あつし)

■日刊工業新聞 2021年6月17日(連載第5回) 史上最強のビーム加速に挑戦 

核融合発電 第03回
巨大超伝導コイル、高精度製作

核融合発電 第03回 サムネ

核融合実験炉イーターの高温プラズマを閉じ込める磁場を作るのが、トロイダル磁場(TF)コイルだ。この主要機器は高さ約16m、幅9m、重さ310トンという巨大な超伝導電磁石で、6.8万アンペアもの大電流を流し、TFコイル18基を放射状に並べたドーナツ状の空間に発生する磁場は、11.8テスラと強力だ。 →続き

執筆者:量子科学技術研究開発機構 核融合エネルギー部門 ITERプロジェクト部 超伝導磁石開発グループ 主任技術員 中本 美緒(なかもと・みお)

■日刊工業新聞 2021年6月10日(連載第4回) 巨大超伝導コイル、高精度製作

核融合発電 第02回
実験炉イーター「人類の夢」実現挑む

核融合発電 第02回 サムネ

核融合発電の実現を目指して、世界の英知を結集し、開発を進めているのが核融合実験炉「イーター」プロジェクトだ。世界的にも類を見ない規模で進めるこのプロジェクトは、1985年に米ソ首脳で核融合に関する国際協力が話し合われたのがきっかけだ。 →続き

執筆者:量子科学技術研究開発機構 那珂核融合研究所 ITERプロジェクト部 ITER連携戦略グループリーダー 正木 圭(まさき・けい)

■日刊工業新聞 2021年6月3日(連載第3回) 実験炉イーター「人類の夢」実現挑む ​ 

核融合発電 第01回
“地上の太陽”​脱炭素貢献​​ 

核融合発電 第01回 サムネ​カーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)の実現が不可避とされる2050年頃をターゲットに、QSTは、太陽が輝く源である核融合を地上で起こす研究開発にも精力的に取り組む。石炭、石油、原子力などの従来エネルギー源に比べ、核融合は、燃料が地球に無尽蔵にあり、CO2排出がなく地球環境に優しく、高レベル放射性廃棄物を出さず、反応を容易に停止できる優れた安全性を有し、実現が期待されるエネルギー源だ。 →続き

執筆者:量子科学技術研究開発機構 核融合エネルギー部門 研究企画部長 東島 智(ひがしじま・さとる)

■日刊工業新聞 2021年5月27日(連載第2回) “地上の太陽” 脱炭素貢献