プロジェクト「LCSガンマ線研究」

解説

掲載日:2019年4月1日更新
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原子核共鳴蛍光散乱による核種の非破壊検知と測定

投稿日: 2016年5月17日

原子核共鳴蛍光散乱(Nuclear Resonance Fluorescence = NRF)とは、原子核が特定のエネルギーのγ線を吸収することで、一時的にエネルギーを保有した状態(励起状態)になった後、同じエネルギーのγ線を放出 して元にもどる現象(脱励起)です。核種(U-235や、Pu-239など)には、それぞれ異なる励起エネルギーを有する状態が存在している。

測定したい核種の励起エネルギーに等しいγ線を照射すると、その核種のみで原子核共鳴蛍光散乱が発生する。この時、散乱γ線のエネルギーを計測することにより非破壊で核種の検知と測定ができます。

NRF-fig