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量子生命・医学部門

部門長ごあいさつ

掲載日:2021年4月1日更新
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量子医学・医療部門長

QSTは、量子科学技術のほぼすべての研究領域を包括する日本で唯一の国立研究開発法人を目指して、2019年4月にQST ver.2として新たな研究戦略の下で進んできました。これをさらに発展するべく、この度、量子生命・医学部門が発足いたしました。

この部門の量子医科学研究所は、「量子メスプロジェクト」という重粒子線治療装置を小型化、高性能化するためのプロジェクトを推進するとともに、がんやアルツハイマー病をはじめとする疾病の仕組みを明らかにする研究、さらには、画像診断・核医学診断や放射線治療の技術開発を推進します。

QST病院は、重粒子線がん治療の国内の中枢的な臨床研究病院として活躍するとともに、得られた研究成果をいち早く患者さんに届けるため、臨床試験を強力に推進し、その有用性・有効性を実証する機能を果たします。

放射線医学研究所は、放射線影響や放射線生物学などの研究開発と被ばく医療の機能を合わせ持つ、我が国の放射線医学の中核機関として、政府から基幹高度被ばく医療支援センターに指定されたQSTにおいて、緊急時の被ばく医療を支えています。

そして、量子生命科学研究所は、量子論や量子力学を基盤として、生命の謎を解き明かし、医療をはじめとして、農業、環境、エネルギーなど、様々な分野での革新的応用を目指します。

また、部門は、国際的にも、IAEAやWHO、ICRP、UNSCEARなど海外の組織や国際機関と連携し、最先端の量子医学・医療研究や放射線被ばく医療において国際協力を推進しております。

量子生命・医学部門は、これら4つの組織が一体となって相互協力し、QSTが掲げる「がん死ゼロ健康長寿社会」の実現に向けて医学・医療分野におけるイノベーション創出を推進してまいります。

 

量子生命・医学部門長

中野隆史