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量子医学・医療部門

高度被ばく医療センター

掲載日:2019年4月23日更新
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センター長挨拶

center1 平成31年4月1日に、QSTが原子力規制委員会から基幹高度被ばく医療支援センターに指定されたのに合わせて、組織内改革に伴う初代高度被ばく医療センター長を拝命しました。すなわち、QSTが国レベルでの高度被ばく医療を推進するための中核として、他の4つの高度被ばく医療支援センター、そして原子力災害拠点病院や原子力災害医療協力機関と協力、連携して、原子力災害への備えと対応を充実させる大きな役割を担うことになります。そこで、緊急被ばく医療への教育訓練、研修指導や人材育成の強化に向けて、決意を新たにスタッフ一丸となり、尽力する所存です。

 医療の現場では、常に目の前の患者さん、そして被災者自身が生きた教科書であると言われますが、原子力災害や放射線事故に遭遇した被ばく医療の場合でも、従来のガイドラインや想定内マニュアルのみでは対応が困難となります。すなわち、組織的対応や危機管理においては、現場力とともに人間力が試されることになります。そのための不断の努力と、開発研究という個々人の研鑽に励むと同時に、その支援体制の構築も不可欠であると考えます。

 東京電力福島第一原発事故の教訓の一つは、多職種間が連携した支援体制の必要性を如実に示した点にあります。これまでのQST活動での幅広い知見と経験を元に、想定外そして危機的状況下でも対応できるような教育指導体制と人材育成プログラムへと深化させる予定です。国内外、QST内外の協力を得ながら、全国の大学その他諸機関と連携して本センターの新たな使命を果たすべく、皆様方のご指導、ご協力を宜しくお願い申し上げます。

平成31年4月1日
量子医学・医療部門 高度被ばく医療センター長
​山下 俊一

組織目的

2019年4月、高度被ばく医療センターは以下の目的のために発足しました。

・放射線被ばく患者の診療(線量評価を含む)及びその準備・対応
・上記診療の為の調査・研究・開発
・全国の被ばく医療機関および行政機関等への支援と人材育成
・国の指定公共機関、基幹高度被ばく医療支援センターとしての役割
​・線量評価及び放射線計測技術を高度化するための研究開発
・東電福島原発事故に関連した環境、生態調査・研究
​・海外との連携・協力

組織構成

被ばく医療部
・被ばく患者の受け入れ診療
・被ばく医療関連研修
・全国の研修受講者の受講歴情報管理

放射線緊急事態対応部(REMAT)
・原子力災害等における現地への緊急被ばく医療支援チーム等の派遣
・資機材の管理

計測・線量評価部
・放射線の計測
・被ばく線量評価(外部被ばく・内部被ばく)

福島再生支援研究部
・放射性物質の環境中の動態、それによるヒトや生態系への影響等の調査・研究
・一般電話相談

運営企画室
・センター業務の企画、調整

参考リンク

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