計測・線量評価部とは
計測・線量評価部は、人及び環境を対象とした線量評価並びに放射線計測技術を高度化するための研究開発を包括的に行っています。
<組織構成>
・物理線量評価グループ
・生物線量評価グループ(英文紹介ページ)
・放射線計測グループ
・生活圏核種移行研究グループ
・環境影響研究グループ
計測・線量評価部の業務内容
物理線量評価グループ
・内部被ばく線量評価手法(体外計測・バイオアッセイ)の高度化
・甲状腺モニタの開発
・福島住民の初期内部被ばくの線量評価
生物線量評価グループ
・AIを用いた染色体自動解析
・緊急作業員の外部被ばく線量の評価
放射線計測グループ
・放射線治療に資する線量計測
・宇宙放射線計測
・自然放射線計測(主にラドン)
生活圏核種移行研究グループ
・人及び環境生物移行評価のためのパラメータデータの整備と影響因子の解明
環境影響研究グループ
・環境・生態系の受ける放射線についての生物影響評価指標の利用・開発
国際連携
ARADOS
ARADOS(Asian Radiation Dosimetry Group) は、各研究機関の協力の下、自発的に構築されたアジア各国間の線量評価に関するネットワークであり、2015年より活動しています。
線量評価分野における研究開発の推進と、アジア域内の協力体制発展のプラットフォームとなることをその活動目的としています。