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供用施設・設備(高崎地区)

供用対象施設・設備 高崎研(3MVタンデム加速器)

掲載日:2024年4月1日更新
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イオン照射研究施設(TIARA)3MVタンデム加速器募集対象の設備

(令和6年4月から令和7年3月まで)

No. ビームライン 設備・装置の種類 装置の概要・条件 担当者・連絡先 備考
1 TA1 中エネルギーイオン照射チェンバー タンデム加速器で加速されたイオンを真空中で照射する汎用チャンバーです。照射エリアはサプレッサーカバー装着時で2cm角です。試料の取付は50×75mmサイズの銅もしくはアルミ製のプレートに爪で固定の上、そのプレートを六角柱状の取付台座に固定します。最大6種類の試料を大気開放することなく、切り替えて照射することが可能です。 花屋 博秋
利用管理課
 
2 MD1 重イオンデュアルビーム解析システム 3MVタンデム加速器及び400kVイオン注入装置からの2種類のイオンビームを用いて、イオン注入及びイオンビーム解析(RBS, ERD)を同時/連続に行うためのシステムです。荷電粒子検出器(SSD)の取り付けが可能です。 山本 春也
水素エネルギー変換デバイスP
 
3 MD1 重イオンデュアルビーム解析システム(固体内水素分布分析) タンデム加速器からの15Nイオンビームを用い、窒素の同位体15Nと陽子との共鳴核反応15N(p, αγ)12Cを利用して、固体中深さ1μm程度までの水素分布を測定することができる装置です。測定に際しては、10mm×5mm程度の試料面積(厚さ1mm程度)が必要です。測定時間は、測定点数と深さにもよりますが、標準的には1試料当たり2~3時間程度かかります。また、水素の絶対量較正のために、標準試料を準備してもらう必要があります。 鳴海 一雅
先進ビーム利用施設部
 

※1:内容は一部変更になる場合がございます。

※2:各設備・装置に関すること、上記に掲載がない実験装置については、takasaki-kyoyo@qst.go.jpにお問い合わせください。