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高崎量子応用研究所

用語集 ら行・わ行

掲載日:2019年4月19日更新
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ラジカル

 通常の化学結合は、2個の電子が一対で安定に存在しますが、放射線の照射などにより、1個の電子が外れ不安定な結合が生成します。これをラジカルといい、活性化されているため、化学反応を開始させる種として利用されます。

量子

 ナノあるいはナノより小さい、原子を構成する微細な粒子や光子等のことです。

量子科学技術

 量子のふるまいや影響に関する科学とそれを応用する技術です。

量子情報技術

 電子や核のスピンや量子もつれなど量子力学の基本原理を利用して情報処理を行う技術を指します。従来の電子デバイスと比較して、処理速度が高く、低い消費電力で動作する電子デバイスを実現することができます。

量子センサ

 古典力学ではなく、量子力学的な効果を利用することで、従来技術を凌駕する感度や空間分解能等を得るセンサです。特に、ダイヤモンドなどの固体中の原子レベルの空孔に閉じ込められたスピンの量子状態を利用して磁場等を計測するものを固体量子センサと呼びます。室温・大気で動作する点が特徴であり、実社会環境での応用、生体の観察に適しています。磁場・電場・温度等を飛躍的に高い感度で、また高い空間分解能で検出することができます。

量子ビーム

 光や電子、原子などミクロの波や粒子が細いビームの形状になったものです。

レーザーコンプトン散乱

 X線やガンマ線が物質に入射するとき、物質を構成する原子に含まれる電子で散乱され、進行方向とエネルギーを変える現象をコンプトン散乱といいます。光速近くまで加速した電子とレーザー光が衝突する場合にも同様の散乱現象が起こり、レーザー光が電子からエネルギーを受け取って、大きなエネルギーを持った光、すなわち、X線やガンマ線に変わります。光子エネルギーを選択できることや、光子ビームに高い指向性があるなどの特徴があります。

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