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高崎量子応用研究所

準密封型の陽電子線源の開発に成功

掲載日:2019年5月21日更新
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2010月12日 準密封型の陽電子線源を開発しました!

陽電子利用研究を一層進めるためには、多くの研究者が利用できる大型施設の実現が望まれます。一方で、陽電子利用研究の長所は、市販のラジオアイソトープを使った実験室規模の研究が可能な点にあります。ところが、陽電子ビーム発生や消滅ガンマ線角相関測定などに必要な比較的高強度の密封陽電子線源については、常に供給不安があり、コミュニティでは大きな関心事となっております。私たちは、このたび約330MBqクラス(旧単位系では約9mCiに相当)の準密封陽電子線源を開発しました。これは、もともと私たちのテーブルトップ型陽電子顕微鏡の線源として開発したもので、固体希ガス減速材を装填できかつ極力点源となる特殊構造となっていますが、その製作方法は通常のビーム用線源の製造にも転用できるものとなっています。
22-NaClを充填した線源カプセルの外観写真の画像
22-NaClを充填した線源カプセルの外観写真

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