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TIARA施設利用の手引き(施設利用手続きのフローについて)

掲載日:2019年9月6日更新
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施設利用手続きのフロー

1.実験課題申請

 量研職員を対象とした量研内部利用部分について、イオン照射研究施設(AVFサイクロトロン、3MVタンデム加速器、3MVシングルエンド加速器、400kVイオン注入装置で、以下TIARAという。)、電子線照射施設(1号加速器)およびコバルト60ガンマ線照射施設の利用に係る実験課題を下記要領で募集いたします。利用を希望される方は、実験課題募集の案内メールに添付の募集要項に従って、電子申請申請システムにて、実験課題を申し込んでください。なお、継続課題で前年度に採択された方も実験課題の申請が必要です。

実験課題の申請は以下の区分等に従って行ってください。

また、実験課題申込書の記載不備、研究内容・目的の不明確なもの、実験計画に具体性を欠くもの等は不採択となる可能性がありますので、十分ご注意ください。

※施設共用(量研職員以外の方が量研職員と共同研究契約等締結せずに、単独で施設をご利用する場合の施設利用方法は、こちらをご覧ください。

(1)利用の形態

1)量研職員のみ機構内単独の実験課題

   量研職員は、電子申請システムを用いて利用申込書(実験課題)を作成し、所属の部長等の承認を得てから、放射線高度利用施設部利用管理課に申し込みください。

2)量研職員が共同研究等(大学、国公立機関、民間等一般)を締結して行う実験課題

   共同研究等の契約に基づきTIARAを利用される場合は、量研職員が課題責任者となり、電子申請システムを用いて利用申込書(実験課題)を作成し、所属の部長等の承認を得てから、放射線高度利用施設部利用管理課に申し込みください。なお、量研職員以外の者が実験参加者となる場合は、実験課題が採択された後、当研究所との間に共同研究契約等を締結してください。共同研究契約等が無ければ施設を利用出来ませんので、ご留意ください。また、電子申請システムの入力項目である「共同研究、連携重点研究及び受託研究の相手方責任者」に関して、その共同研究等相手方責任者は、大学の場合専任講師以上の職位にある者、民間、国公立研究機関の場合課室長、主任研究員等とします。

(2)対象加速器と期間

   当該年度の4月から年度末3月までの1年間としますが、別途募集期間をご案内します。

(3)申込方法

1)実験課題募集の案内メールに添付される、「研究計画等記入用紙」に必要事項を記載し、その際、実験課題の種類はプロジェクトレビューにて承認された各プロジェクトの研究、すでに採択された連携重点研究、先端高分子機能性材料(グラフト重合)アライアンスおよび量子センシング・情報材料連携研究は「A課題」、それ以外の高崎研内の研究および高崎研以外の他拠点の研究は「B課題」としてください。なお、A課題については、プロジェクトリーダーが課題責任者となり、プロジェクトにつき1課題を申請してください。B課題の申請数には制限がありません。

2)放射線高度利用施設電子申請システムにログインして、利用申込書(実験課題)作成要領にしたがい必要事項を入力するとともに、(1)にて作成した「研究計画等記入用紙」をアップロードしてください。アップロード後、システム上でPDFファイルを出力し、印刷の上、所属の部長等の承認印を得てから利用管理課へ提出してください。

(4)提出期限

募集期間は、おおよそ2か月程度ですが、締切期日については別途ご案内します。

(5)問い合わせ先

〒370-1292
群馬県高崎市綿貫町1233
量子科学技術研究開発機構 量子ビーム科学部門 高崎量子応用研究所
放射線高度利用施設部 利用管理課
TEL : 027-346-9612, FAX : 027-346-9601

(6)応募上の注意

 1) A課題については、プロジェクトに沿って行われるサブテーマ全てを集約・統合し申請してください。B課題については、テーマ毎に申請してください。

 2)実験課題の期間は最長3年とします。

 3)当施設を利用した方には、高崎量子応用研究所研究年報および年1回開催するQST高崎サイエンスフェスタで研究成果を必ず報告していただきます。報告がなかった場合には次年度の利用申込書(実験課題)の受け付けに関して、放射線照射施設機構内利用委員会にて審議いたします。なお、得られた成果を原著論文等として発表する場合には、TIARA施設で実施したことを明記してください。

 4)TIARA施設機構内利用 実験課題審査要 [PDFファイル/267KB]]および電子・ガンマ線照射施設機構内利用 実験課題審査要領 [PDFファイル/231KB]に基づいて、量研内外で構成される審査委員によって課題審査(書類審査、該当課題は更に面接審査)が行われ、その結果に基づき採否と配分ビームタイムが決定致します。書類審査では、科学的・技術的あるいは実用的価値、TIARA利用の必要性、研究成果の発表状況等が重視されますので、それらの観点を踏まえて課題内容が十分理解できるよう、簡潔明瞭に記載してください。さらに、利用申込書(実験課題)の記載不備、研究内容・目的の不明確なもの、実験計画に具体性を欠くもの等は不採択となる可能性がありますので、十分ご注意ください。なお、面接審査については、書類審査の結果通知とともに詳細をお知らせ致します。

 5)当施設を利用する場合には「放射線業務従事者」として指定されていることが必要です。

 6)実験を安全に実施して戴くために、TIARA利用する場合は、照射試料の放射化量等に関する事前の安全評価が必要です。課題採択後の実験計画の募集時にて詳細な評価を行っていただきます。

 

2.実験計画申請(イオン照射研究施設)または利用申し込み(電子線およびガンマ線照射施設)

 1.実験課題申請によって、採択された実験課題については、施設の利用が可能となりますので、それぞれ以下の施設区分に従って、申し込んでください。

(1)利用施設の区分

 1)TIARA

  1月(上期募集:利用期間4月~9月)および7月(下期募集:利用期間10月~翌年3月)に募集する実験計画募集期間において、当該募集の案内メールに添付の募集要項に従って、電子申請システムにて、実験計画を利用管理課に申し込んでください。なお、実験計画書の作成においては、実験を安全に実施するために、照射試料の放射化量等に関して事前に安全評価をしていただきます。

 2)電子線照射施設(1号加速器)およびコバルト60ガンマ線照射施設

  電子申請システムを用いて、利用申込書を作成・印刷し、所属長の承認印を押印の上、照射希望日の前週の木曜日(木曜日または金曜日が休日の場合は水曜日)の正午までに照射施設管理課に提出してください。なお、照射希望日の相談等は前週の木曜日より以前でも可能です。

(2)施設の利用資格 ―指定登録依頼書、指定登録依頼書(保安管理課のページからダウンロードしてください。)

 施設利用者は、高崎量子応用研究所の管理区域内で作業(実験)を行うため、「指定登録依頼書」により放射線業務従事者として登録が必要ですので、指定登録手続きを行い、個人線量計(OSLバッジ)の貸与を受けてください。共同研究等の量研外部者が来所して、量研内課題の実験を行う場合は、その方の指定登録手続きも必要ですので、受入担当課室が責任を持って、手続きを行ってください。未手続きや手続きが間に合わない場合は、実験できません。

 TIARA利用に関しては、来所時にはOSLバッジとIDカードが一体になったものが窓口(利用管理課)または正門警備詰所に用意されています。実験後も利用管理課が保管・管理しますので、実験終了後は、利用管理課「TIARA利用者窓口」または正門警備詰所へ返却ください。また、返却が勤務時間帯以外や休日等となった場合には、利用管理課居室脇通路部分のテーブル上返却ボックス(銀色のポスト)に投函ください。なお、文部科学省関係機関で放射線管理手帳を取得することが困難な人は、被ばく歴等証明書に健康診断、教育、被ばく歴記録が、放射線障害防止法に従って実施されていることがわかるように記入し、それらを証明できる人を届出者として提出してください。なお、指定登録の手続きについては、放射線安全取扱手引を参照してください

また、上記指定登録手続きの他に、施設ごとにそれぞれIDカードの発行手続きが必要です。以下の施設ごとの手続きに従って、IDカードの発行手続きを申し込んでください。

1)TIARA

 IDカードは、利用管理課にて発行します。また、初めてTIARAを利用する方は、TIARA保安講習(講習時間90分程度で、申し込み可能時間は9時30分~11時および13時30分~16時)の受講が必要です。TIARA窓口に、TIARA保安講習の受講とIDカードの発行を遅くとも実験日の10日前までに申し込んでください。なお、IDカードの発行のために、指定登録依頼書の写しが必要です。

2)電子線照射施設(1号加速器)およびコバルト60ガンマ線照射施設

 IDカードは、照射施設管理課が発行しますので、詳細はこちらをご覧いただき、照射施設管理課に申し込んでください。

 

以下の(3)~(9)の項目は、TIARA利用に関する手続きです。

(3)放射線作業 ―放射線作業届、放射線作業連絡票(保安管理課のページからダウンロードしてください。)

 放射線作業届の提出に係る基準((5.2に記載)を超えると認められる時、あるいはその恐れがある場合には、あらかじめ「放射線作業届」を受入担当課室を経由して区域管理者(利用管理課長)に提出し同意を得る必要があります。
 また、放射線作業届の提出に係る基準に達していない場合でも、有意な数値(被曝量等が規定値の1/10程度以上)になると予想される場合には、同様に受入担当課室を経由して「放射線作業連絡票」を保安管理課・施設放射線管理(区域放管)に提出してください。

(4)照射実験 ― 実験連絡票および照射試料測定記録(こちらからダウンロード可能です。。)―

 サイクロトロンを利用する照射実験に際しては、事前に「実験連絡票」をイオン加速器管理課に提出するとともに、加速器の運転担当者と綿密な打合せをしてください。照射室に立ち入る時は必ず運転担当者に声をかけ、また当該照射室の扉を閉める時には実験責任者が残留者の居ないことを目視で確認した後に実験責任者が自ら扉の閉鎖操作を行ってください。
 放射線管理の事前評価、照射試料の放射能量の確認のために「照射試料測定記録」を区域放管に提出し、照射試料の放射能測定を区域放管と打ち合わせて行ってください。照射終了後、チェンバーから試料を取り出す際には、実験計画書で評価した「冷却時間」を勘案してください。また、はじめての照射実験条件の場合には、原則として区域放管の立会いを受けるようにしてください。

(5)実験終了 ―実験終了報告書(こちらからダウンロード可能です。)―

 実験過程での問題点、要望等が有る場合には、実験終了後に「実験終了報告書」をイオン加速器管理課に提出してください。

(6)照射試料の取扱

  放射線安全取扱手引き等を参照してください。
  管理区域からすぐに持ち出せない試料については、所定の一時保管場所がありますので利用管理課にご相談ください。
   ○研究試料搬出汚染検査票
   ○研究試料受入条件確認書
   ○放射性同位元素等運搬記録票
   ○放射性同位元素受入同意書
   ○放射性同位元素(非密封)管理記録票
   ○放射化研究試料使用記録票
   ○放射化研究試料貯蔵記録票

(7)退所 ―指定解除登録依頼書(保安管理課のページからダウンロードしてください。)

 「指定解除登録依頼書」に個人線量計(OSLバッジとIDカードが一体になったもの)を添えて、利用管理課「TIARA利用者窓口」に提出してください。
 共通実験室、控室、仮眠室などを利用した場合には、後片付け・整理等を充分行ってください。また、実験器具、薬品などを持ち込んだ場合には、原則としてすべて持ち帰るものとしますが、困難な場合にはご相談ください。

(8)共通実験室の利用 ― 共通実験室等の利用申込書(こちらからダウンロード可能です。)―

 実験者が供用できる4.8に記載の実験室及び共通備品(備品戸棚、物理実験台、電子部品保管庫、ボトルキャビネット、実験台、流し台、電子精密天秤等の備品)、電源、スリーブ、給水、窒素ガス、液体窒素、圧縮空気、プロパンガスなどを利用する場合の内容を以下に示します。

1) 照射実験時に共通実験室等を使用する場合は、「施設利用者受入連絡票」(様式3)に記入し申込みください。
2) 照射実験時以外も継続して共通実験室等を使用する場合は、「共通実験室等の利用申込書」に記入し、利用管理課に申込み、許可を受けてください。申込書及び申込み記載例は、利用管理課に用意してあります。
   

(9)RI・照射試料の保管・貯蔵施設の利用 ―RI・照射試料の保管・貯蔵申込書(こちらからダウンロード可能です。)―

 イオン照射研究施設で取り扱う購入したRI及び小線源(定義量未満の密封線源)、実験で生成したRI及び照射試料等の貯蔵・保管するための共通室として、次に示す部屋が利用できます。利用開始前に「RI・照射資料の保管・貯蔵申込書」に所定事項を記入のうえ、利用管理課に申込み、許可を受けてください。申込み記載例は、利用管理課に用意してあります。

1) RI貯蔵室(サイクロトロン棟第1種放射線管理区域内、RIの貯蔵専用)
〔保管箱:貸し金庫形式の鍵のついた保管容器〕
  ロッカーA(鉄遮蔽体36mm、個数12、記号:A-1~12)
  ロッカーB(鉄遮蔽体72mm、個数6、記号:B-1~6)
〔その他の貯蔵方法〕
  保管箱、保管容器を用意してください。
2) RI保管室(イオンビーム研究棟第1種放射線管理区域内、少量RIの貯蔵、照射試料の保管)
〔β用低温保管庫(SK-931A)〕:保管責任者-利用管理課長
  鉛遮蔽体3mm、庫内温度:摂氏10~-10度、JIS-1037の1時間標準加熱の耐火性
〔γ用低温保管庫(SK-931C)〕:保管責任者-利用管理課長
  鉛遮蔽体30mm、庫内温度:摂氏10~-10度、JIS-1037の1時間標準加熱の耐火性
〔整理棚:照射資料の保管〕
  指定の密封容器に照射試料を入れて保管してください。
3) 照射試料保管室(サイクロトロン棟第2種放射線管理区域内、照射試料の保管専用)
〔中量物品棚A:照射資料の保管〕:保管責任者-利用管理課長
〔中量物品棚B:照射資料の保管〕:保管責任者-利用管理課長
指定の密封容器に照射試料を入れて保管してください。

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