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QST未来ラボ

掲載日:2020年4月1日更新
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QST未来ラボとは

理事長直轄によるバーチャル組織で、理事長のリーダーシップにより組織及び拠点横断的な融合研究等を推進し、新しい学術領域の開拓やイノベーションの創出を目指す研究制度です。

 

月近傍における過酷な宇宙量子環境に対する研究開発
(宇宙量子環境研究グループ)

人類がこの先、月面や月周回衛星・ステーション等、地球磁気圏外の宇宙で生活・活動するための計画が、現在、世界的に進められています。
しかし宇宙には、宇宙放射線と呼ばれる、陽子線や炭素線等を含む重粒子線がたえず飛び交っていて、地上に比べてはるかに厳しい放射線環境となっており、さらに地球磁気圏外となる月や火星近傍ではさらに厳しくなります。それらは容易に宇宙船内を貫通し、人体やあらゆる機器の心臓部である集積回路等に大きな影響を生じさせる恐れがあります。
量研では、量子科学技術を活用して宇宙の放射線環境でも適切な線量評価が可能な計測技術や、効果的に宇宙放射線を遮へいする技術の開発、マウスや細胞等を用いた放射線影響の研究を進めていきます。そして、宇宙機内部の機器や生体への影響を出来る限り低減させ、無人・有人宇宙活動の発展に貢献していきます。

月近傍における過酷な宇宙量子環境に対する研究開発の画像

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