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「国研協シンポジウム 科学技術が未来を拓く~SDGsのその先へ~」開催

掲載日:2021年9月9日更新
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国立研究開発法人の全機関が所属する国立研究開発法人協議会(国研協)による「国研協シンポジウム 科学技術が未来を拓く〜SDGsのその先へ〜」が9月9日、オンラインで開催されました。

国研協副会長法人の科学技術振興機構の佐伯浩治理事(写真左)による開会の辞、内閣府科学技術・イノベーション推進事務局の松尾泰樹事務局長(写真中央)のごあいさつに続き、国研協会長を務める量子科学技術研究開発機構理事長の平野俊夫(写真右)が「国研協会長メッセージ」を述べました。平野理事長は「国立研究開発法人が連携し、英知を結集して地球規模の課題に取り組んでソリューションを提供したい」と語り、国立研究開発法人にとって「科学技術で人類社会のさらなる発展に貢献すること」「SDGsの先にある持続可能な社会をどのように構築するか、長期的な視野で考えていくこと」「科学技術と社会との対話をつねに行っていくこと」などが重要であると話しました。

佐伯理事 松尾事務局長 平野理事長

その後、六つの国立研究開発法人がSDGsへの取り組みについて講演しました。

三菱総合研究所 政策・経済センター主席研究部長の木根原良樹氏による講演「未来社会構想2050」や博報堂 ブランド・イノベーションデザイン局の根本かおり氏による講演「生活者発想による未来洞察プロジェクト」もありました。

最後に、日本科学未来館の池辺靖氏がモデレーターを務めて、講演者らによるパネルディスカッション(写真左・右)を行いました。オンラインで視聴している参加者からの質問も募り、ディスカッションの最後にパネリストがお答えしました。

ディスカッション01 ディスカッション02

シンポジウムは、国研協副会長の海洋研究開発機構の松永是理事長(写真)が閉会の辞を述べて、全日程を終了しました。

松永理事長

本シンポジウムでの国立研究開発法人6機関による講演のテーマと講演者、対応するSDGsの目標は以下の通りです。

「農業・食品版Society5.0実現によるSDGs達成へ~農研機構のチャレンジ~」

農業・食品産業技術総合研究機構 理事 勝田 眞澄

SDGs2

「持続可能で健康的な食事をもとにすべての人に健康と福祉を」

医薬基盤・健康・栄養研究所 国際栄養情報センター長 西 信雄

SDGs2 SDGs3

「地上に太陽を ~未来エネルギー研究開発の最前線~」

量子科学技術研究開発機構 経営企画部長 竹永 秀信

SDGs7 SDGs13

「SDGsが拓くものづくり革新」

産業技術総合研究所 製造技術研究部門 副研究部門長 土屋 哲男

SDGs1 SDGs2 SDGs3 SDGs9 SDGs11

「人工衛星による国際的な防災活動について」

宇宙航空研究開発機構 第一宇宙技術部門衛星利用運用センター 技術領域主幹 川北 史朗

SDGs11

「『一家に1枚 海』から眺めるSDGs」

海洋研究開発機構 海洋機能利用部門長 大河内 直彦

SDGs14

本シンポジウムは当初、オンラインと日本科学未来館 未来館ホールでのハイブリット開催の予定でしたが、新型コロナウィルス感染症の拡大状況に鑑み、オンラインのみに変更になりました。

ポスター

国研協は2016年に国立研究開発法人全31機関が参加して発足しました。統合などにより、現在は27機関が所属しています。研究開発や人材の交流・育成、法人運営などの面で連携協力することで各機関の研究開発能力や研究推進能力の一層の向上を図り、科学技術水準の向上とイノベーションの創出への更なる貢献を果たすための活動を行っています。