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【イベント終了】量子生命科学サマーセミナー2022 視聴登録受付中!

掲載日:2022年8月26日更新
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サマーセミナー2022バナー

2022年9月2日から3日間限定で講義動画「量子生命科学サマーセミナー2022 ようこそ!量子生命科学の世界へ」を配信します。

講師は本プロジェクトのほか、QST量子生命研、量子生命科学会のいずれかに所属する先生方が務めます。講師陣は各分野の第一線で活躍する研究者たち。量子生命とは?から始まり、量子計測、量子認知脳科学、量子イメージング、量子構造生物学と、多彩な分野の講義をお聞きいただけます。

視聴方法や本企画の詳細は量子生命科学会HP、量子生命サマーセミナー2022 フライヤー [PDFファイル/363KB]をご覧ください。

サムネイル

量子生命科学サマーセミナー2022

CM(知の扉を開け!編 約35秒)

講義動画視聴には事前登録が必要です

量子生命科学会のホームページの「講義動画視聴登録フォーム」にてご登録をお願いします。

ご登録いただいた方に、講義動画視聴用のURLをお知らせします。

量子生命科学サマーセミナー2022概要

講義動画配信スケジュール

9 月2 日(金) 0時~23時45分公開

馬場先生「量子生命科学への誘い」 馬場嘉信先生(QST/ 名古屋大学)

量子生命科学という新しい学術分野が、国内外で急速に発展しつつあります。
量子科学技術と生命科学の融合が、どのような未来社会を切り拓くのか、皆さんと一緒に考えたいと思います。<講義時間:約25分>

 

外間先生「量子ナノセンサによる生体計測」 外間進悟先生(大阪大学)

細胞の中に入る極微のナノ計測器、量子ナノセンサーの基礎と応用について紹介します。細胞内の温度分布や電場など従来不可能であった計測が実現されるようになりました。<講義時間:約28分>​

 

9 月3 日(土) 0時~23時45分公開

石綿さん「量子生命の魅力~量子計測による生体動態解析法の開発」 石綿整先生(QST)

最先端の量子計測では、量子センサに量子コンピュータと同様の制御を行うことで、ナノスケールにおける生体分子の高感度な解析を行っています。皆さんが勉強している量子力学を利用し、ナノスケールで脂質分子の動きを据える手法について解説します。<講義時間:約38分>

 

山田チームリーダー「認知バイアスから見た脳とこころのメカニズム」 山田真希子先生(QST)

人間の認知機能は、古典力学よりも量子力学の数学的体系と接点がある可能性があります。脳と心のメカニズムと量子理論を繋げる試みを解説します。<講義時間:約36分>

 

9 月4 日(日) 0時~23時45分公開

山東先生「超偏極MRI による生体分子イメージング」 山東信介先生(東京大学)

電子や原子核のスピン状態は重要な量子パラメータです。スピン状態を制御することでMRI分子プローブを高感度化し、新しい医療診断・治療の可能性を拓くチャレンジの最先端を説明します。​<講義時間:約36分>

 

玉田チームリーダー「タンパク質の構造科学」 玉田太郎先生(QST)

タンパク質の機能解明に必要な構造情報を得るための新たなツールとして中性子回折を紹介します。タンパク質の機能発現には、従来は分からなかった水素原子の振る舞いが重要であることが分かってきました。​<講義時間:約24分>

お問い合わせ先

量子生命科学研究拠点センター 拠点運営室

iqls-kikaku4[=]qst.go.jp

※[=]を@に置き換えてください。

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