本文
大規模量子コンピュータ向け制御装置の事業化
研究開発責任者
伊藤 陽介(キュエル株式会社 代表取締役)
研究開発機関
事業期間
令和5年度~令和7年度
研究の概要
制御装置は、量子ビットの制御のためにマイクロ波を送受信する装置であり、量子コンピュータの中で重要な役割を持ちます。1000量子ビット超の大規模量子コンピュータに対応可能な制御装置を事業化するために、以下を実施します。
- 小型な量子コンピュータ制御装置(現状の1/3サイズ)の製品化
- 小型な量子コンピュータ制御装置の量産体制の構築
(1)装置内に用いる部品・基板の歩留まり向上
(2)装置の組み立て性改善
(3)装置の品質保証のための検査方法確立 - 制御装置のユーザービリティを高めるため、ユーザー向けのソフトウェアの構築
(1)ユーザーが量子制御に用いるソフトウェア
(2)制御装置や量子ビットの状態を監視するシステム
研究開発計画書
https://www8.cao.go.jp/cstp/bridge/keikaku/r5-03_bridge_r6.pdf