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量子ハイブリッド最適化アルゴリズム基盤の開発
研究開発責任者
山城 悠(株式会社Jij 代表取締役CEO)
研究開発機関
株式会社Jij
事業期間
令和5年度~令和7年度
研究の概要
量子技術を用いたハイブリッドアルゴリズムの開発基盤には、各ハードウェア・ソルバーへの入出力の統一化とハイブリッドアルゴリズム特有のハードウェア・ソルバーがやり取りする際のスキーマ・規格の開発を行う必要があります。本プロジェクトでは、これらのハイブリッドアルゴリズムのための基盤を構築し、同時に最適化計算のアプリケーションとして有用なハイブリッドアルゴリズムをデザインし実証実験に繋げます。機械学習の分野において多くのスタートアップが創出されたのは、機械学習基盤を構築するためのサービスが整備されたことが大きく、量子技術においても、これを実用化するためのスキーマ・基盤の構築によって技術的に困難な点を解消し、ユースケース開拓による市場拡大を通して、量子最適化基盤事業の創出を目指します。
研究開発計画書
https://www8.cao.go.jp/cstp/bridge/keikaku/r5-04_bridge_r6.pdf