平成22年3月11日
(独)日本原子力研究開発機構
核融合研究開発部門・那珂核融合研究所
守谷市で「放課後アトム教室」開催〜不思議な実験に子どもたちが大歓声〜
3月11日(木曜日)守谷市立高野小学校において、文部科学省と厚生労働省が推進する共同事業「放課後子どもプラン」の一環として、原子力機構が主催する「放課後アトム教室」が開催され、核融合研究開発部門と那珂核融合研究所が共同で「太陽パワーのひみつ」と題したお話と実験教室を行いました。
小学1~3年生を中心とした100名を超す児童が、太陽に扮した研究者が語る、クイズを交えた太陽パワー(核融合エネルギー)とプラズマの話に耳を傾けました。普段は聞けない不思議な話に興味津々で、クイズでは皆元気よく手を挙げて答えました。その後4つの班に分かれて、「ぴかっと君でプラズマをつけよう」、「液体ちっそで冷やして遊ぼう」、「見えない光で温度をみよう」、「磁石のふしぎ」の4つの実験を順に体験しました。不思議な実験や驚きの体験に子どもたちは大喜びで、大歓声を上げながら楽しく放課後を過ごしました。子どもたちへは「不思議だなと思う気持ちを大切にする」というメッセージを伝えることができたと思います。
「太陽パワーのひみつ」のお話
液体ちっその実験に見入る子どもたち
温度がわかるカメラの前で姿を映す子どもたち
磁石の話を聞く子どもたち