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核融合エネルギー研究開発部門_アウトリーチ活動報告/20160400/平成28年4月及び5月のアウトリーチ活動について

掲載日:2018年12月26日更新
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 核融合エネルギー研究開発部門では、4月及び5月に以下の通りアウトリーチ活動を行いました。

 まず、4月23日(土曜日)に那珂市静峰ふるさと公園で行われた八重桜まつりに出展し、太陽望遠鏡等を用いた太陽観察や超伝導体を用いた人間浮上体験、核融合に関するパネル展示を行いました。

 浮上体験は、若い方からお年寄りの方まで多くの方に体験いただき、何回も体験にお越しいただいた方もいらっしゃる等、大好評でした。太陽観察では、太陽が余り顔を出しませんでしたが、短い時間ながら、太陽のプロミネンスや黒点を観察いただくことができました

超伝導体を用いた浮上体験の画像
超伝導体を用いた浮上体験

太陽の黒点はどこだ?の画像
太陽の黒点はどこだ?

 次に5月3日(火曜日)には、原子力科学館で行われた(公社)茨城原子力協議会主催のゴールデンウィークイベントに参加し、ミニロボットアーム操作体験及び核融合に関するパネル展示を行いました。核融合とロボットに何の関係があるのかと疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、核融合炉では、炉心部材の交換・保守作業のためにロボットを活用します。今回はそのミニ版のロボットアームをご用意し、約130名の方に操作を体験いただき、核融合エネルギー研究開発の幅広さについて認識を深めていただくことができました。

ミニロボットアーム操作体験の画像
ミニロボットアーム操作体験

 今後も面白い体験等を通して、核融合エネルギーの研究開発に関して、興味を持ってもらえるよう努力していきたいと思います。

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