共同利用研究に関わる放射線業務従事者登録の方法
2025年11月21日更新
HIMAC棟に於て放射線作業を行うためには、QSTの職員も含めて、HIMACの「放射線業務従事者」になる必要があります。
- 放射線業務従事者の登録をするためには、QSTにおける身分(注1)が必要です。
- QST以外に所属の方が放射線業務従事者の登録をする場合は、すでに所属機関で放射線業務従事者になっている事を前提としています。個人の被曝管理はそれぞれの所属機関で行ってください。この条件に該当しない方は、事前に加速器施設運営委員会事務局までご相談ください。
(注1)QST以外の方で、すでにQSTの客員研究員、協力研究員、実習生などの方は、その身分で手続きをして下さい。
登録をするための手続きについて
QSTの職員
- QSTの安全管理部放射線安全課に書類を提出して、放射線業務従事者登録の手続きをしてください。
- 管理区域⽴⼊前の教育訓練を受けてください。(注2)
QSTの受入研究員(客員研究員、協力研究員、実習生、等)
- 受入での所属の研究所、部署を通じて、安全管理部放射線安全課に書類を提出してください。
- 管理区域立入前の教育訓練を受けてください。(注2)
- 有償利用の方は加速器施設運営委員会事務局にお問い合わせください。
(注2)教育訓練の実施日時の確認と受講の申込は、QST安全管理部放射線安全課
(内線2825、DI : 043-206-3045)に問い合わせて下さい。
(注3)これらの手続きの有効期間は1年間です。つまり、毎年度、何らかの更新手続きが必要です。日本国内に在住の研究者には、年度末に「継続に関する書類」が送付されますので、それを提出してください。継続の書類が提出されていない場合は、年度の最初に入域する前に個人管理登録票を再提出する必要があります。詳しくは、加速器施設運営委員会事務局までお尋ね下さい。
1.放射線業務従事者に登録されると、ガラスバッジと出入り管理用カードが各人に発行されます。
HIMACで作業するときは、QSTから支給されたガラスバッジを着けて作業してください。
発⾏されたガラスバッジは、QST内での被ばく管理を⾏なうためのものです。ガラスバッジと出⼊り管理⽤カードは、原則重粒⼦線棟安全管理室で保管しますので作業終了後は安全管理室に返却し、所外には持ち出さないでください。
2.⼀年間、HIMACに出入りする予定がない場合は、放射線業務従事者の登録を抹消して下さい。
「個人管理登録抹消届」を加速器施設運営委員会事務局までお送り下さい。詳しくは、加速器施設運営委員会事務局までお尋ね下さい。
