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よくあるご質問(FAQ):利用料金

掲載日:2024年4月1日更新
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 本ページでは、よくあるご質問のうち、利用料金のFAQページです。

利用料金の種類を教えてください。

「量研の研究施設・設備を使う」の中の「利用料金について」の項で、利用料金の種類をご参照ください。

利用料金は、どのような構成になっているのですか。

利用料金(一般料金)は、
 手数料(税別9,900円/件) + 施設の運転に係る経費 + 追加経費
 + 放射性廃棄物の貯蔵、処理及び処分に係る経費です。

手数料は、利用課題1件あたり9,900円(税別)がかかるのですか。

利用料金は、1件の利用課題ごとにかかるのではなく、1件の利用申込みごとにかかります。従って、利用料金の一部である手数料も施設の運転に係る経費も追加経費も、1件の利用申込みごとにかかります。

基本料金と一般料金とは、どこが違うのですか。

基本料金は、一般料金から施設の減価償却費を控除した料金です。

基本料金の一部免除とは、何が、どのように免除されているのですか。

利用料金から、「施設の運転に係る経費」中の消耗品費及び放射性廃棄物の処理処分費以外の経費が免除されており、手数料、消耗品費と施設の運転に係る放射性廃棄物処理処分費、発生した追加経費並びに利用に係る放射性廃棄物の貯蔵、処理及び処分の経費をお支払いいただきます。

利用料金は、いつ支払えばよいのですか。

1件の利用申込みごとの利用終了時に、利用した時間及び追加となった経費に応じて利用料金を算出し、QSTから請求書を送付いたします。利用者の方は、請求書受領後、60日以内にQSTの指定する口座へお振込みいただいております。

追加経費について教えてください。

追加経費の主なものは、通常の利用以外での利用者の求めによる装置等の操作または運転等の役務の提供や、装置等の操作または運転等の方法、実験試料等の作成方法、実験データ等の解析方法等に関しての技術指導に係る費用や、施設供用に伴い必要となる、試料の運搬、消耗品の手配などに掛かる費用です。費用については、利用方法により異なりますので、ご利用前に、施設・装置の担当者にご相談ください。

施設供用で初めて施設・装置を利用するのですが、一人では施設・装置を運転することができないので量研の職員にサポートをお願いしたいと思います。これらの費用は、追加経費であると思いますが、必ずかかる費用なのですか。

利用開始の時に、装置等の利用方法や安全上の注意に係る説明は無償で行います。しかし、それ以降、QST職員の技術指導を得ずに利用者ご自身が装置等を運転する場合を除き、利用者の求めに応じ、QST職員が装置等の操作及び運転等の役務提供や装置等の操作、運転等の方法、実験試料等の作成方法、実験データ等の解析方法等に関する技術指導を行う場合、追加経費としていただきます。

追加経費のうち、役務の提供や技術指導に係る費用は、どのように決められるのですか。

実際に担当するQST職員のクラスとかかる時間により決定します。例えば、課長クラスが2時間対応しますと、7,509円(税別)×2時間×1.3(間接費)=19,523円(税別)、2級クラスの職員が2時間対応しますと、3,072円(税別)×2時間×1.3(間接費)=7,987円(税別)になります。(令和2年4月1日時点)ただし、成果公開の利用の場合、施設供用終了後に提出する「実施報告書」にQST職員が共著者として扱われる場合、役務の提供や技術指導に係る費用を免除する場合もあります。

追加経費のうち、試料の運搬、消耗品の手配をお願いするときの費用の積算は、どのように決められるのですか。

QSTが、利用者に代わり外注した費用と、30%の間接費を加えた額です。

イオン照射実験で照射した試料が放射化して放射性廃棄物となった場合、施設共用終了後に量研で処理処分していただけるのですか。

持ち込んだ試料の帰属は利用者にあります。このため、施設共用終了後すみやかに利用者にお引取りいただくことが原則となります。

放射線業務従事者になることで費用が発生しますか。

放射線業務従事者登録に際して、個人線量計(OSLバッジ)を貸与いたしますので、管理区域においてはご着用いただくこととなりますが、当該バッジは発給・測定は外注しており、経費が発生しておりますので、その経費を請求させていただくこととなります。

利用料金の見積書を発行してもらえますか。

見積書は発行しておりませんのでご了承ください。 代わりに料金表を公開しておりますので、高崎地区の料金表をご覧ください。