第3回 MRIアライアンス国際シンポジウム2018の開催について【開催終了】
今回のシンポジウムでは、MRIにおけるプローブ感度を飛躍的に高める有望な量子技術として、「超偏極技術」の最先端を特集します。生体に応用可能な超偏極技術の創始者であるLarsen博士をデンマークより迎え、最先端の研究開発をご紹介頂きます(日本語解説付き)。米国国立衛生研究所(NIH)・国立がん研究所(NCI)からは、超偏極技術の臨床研究の準備を進める山本博士をお招きし、応用面においての進展をご紹介頂きます。また、国内における超偏極研究の第一人者にお集まり頂き、講演者と発展的な議論を行います。
さらに、量研で現在進行中の「QST理事長ファンド」「QST未来ラボ」による研究紹介のコーナーにて、量研での取り組みの一部をご紹介させて頂きます。
日時 | 2018年10月12日(金曜日)午後1時より6時まで |
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会場 | 日本科学未来館・未来館ホール(7階)・東京お台場 |
主催 | 量子科学技術研究開発機構(QST) |
後援 | 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)、日本磁気共鳴医学会、日本分子イメージング学会、日本医学放射線学会、日本DDS学会、量子生命科学研究会(順不同、予定) |
参加費 | 無料 |
使用言語 | 日本語または英語(通訳はありません) |
申込 |
参加登録サイト(外部サイトに移動します)にてご登録いただくか、下記のアドレスにメールにてご連絡ください。(先着100名) |
事務局 | MRIアライアンス事務局 E-mail:mri@qst.go.jp |
ダウンロード | リーフレット[PDF978KB][PDFファイル/959KB] |
プログラム
12:50 | オープニング | |
13:00 | 開会挨拶 | 平野俊夫 理事長(QST) |
13:20 | 挨拶 | 吉田光成(文部科学省・研究振興局・研究振興戦略官) |
セッション1「先端量子技術:超偏極の最先端と実用化への期待」(英語) | ||
13:20 | 日本語解説:高草木洋一(QST) | |
13:25 | Jan Henrik Ardenkjær-Larsen(DTU) | |
14:10 | 山本和俊(NCI/NIH) | |
14:40 | 山東信介(東京大) | |
15:10 | パネルディスカッション | 座長:松元慎吾(北海道大)、高草木洋一(QST千葉) パネリスト:熊田高之(原子力機構)、上坂友洋(理研)、服部峰之(産総研) |
双方向セッション2「機能・代謝イメージングの基礎研究」(英語) | ||
15:30 | 釣木澤朋和(NeuroSpin) | |
座長:小畠隆行(QST千葉)、青木茂樹(順天堂大) パネリスト:Jeff Kershaw(QST千葉)、八幡憲明(QST千葉)、住吉 晃(NIH/NIDA, QST千葉) |
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16:05 | 写真撮影・休憩 | |
QST未来ラボ「量子制御MRI」・理事長ファンド創成の紹介(日本語) | ||
16:20 | 青木伊知男(QST千葉) | |
16:30 | 大島 武(QST高崎) | |
セッション3「先端技術の実用化、そのステップと産官学連携のあり方」(日本語) | ||
16:40 | 吉川宏起(駒澤大) | |
17:00 | 奥平朋子(医薬品医療機器総合機構 新薬審査第二部) | |
17:25 | パネルディスカッション | 座長:山田 惠(京都府立医大)、青木伊知男(QST千葉) パネリスト:奥 篤史(文科省・科学技術・学術政策局・量子研究推進室長)、廣瀬大也(AMED・戦略推進部・産学連携部)、金子博之(JST・戦略研究推進部) 青木茂樹(順天堂大・日本磁気共鳴医学会理事長・医師) 狩野光伸(岡山大学・副理事・医師) |
17:55 | 閉会挨拶 | 田島保英 理事(QST) |