「福島第1 国連20年報告を読み解く」の記事における事実誤認の訂正について
東京新聞 2021年4月5日朝刊22,23面
標記の記事において、東京電力福島第一原子力発電所事故による甲状腺の被ばく等について言及し、「甲状腺被ばく測定を怠るように誘導する役目を担ったのが、国の研究機関「放射線医学総合研究所」(放医研)だった」と記載されています。
しかし、放医研は、小児甲状腺被ばく線量の簡易測定法の提案や甲状腺等価線量の計算を行うなど、専門機関として国や地方自治体等に対する技術的支援を行っており、記事での記載は事実ではありません。
以上