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職員へインタビュー

掲載日:2018年12月26日更新
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2018年03月20日

職員へインタビューの画像入構 年度 平成19年度

現在の部署名 技術安全部 放射線安全課(取材当時)

卒業学部・学科 理工学研究科 物理学専攻

Q1.志望動機について教えてください。

学生時代は、研究装置を製作する回路設計等を行いながら物性の研究を専攻していました。「放射線」については、あまり勉強したことはなかったのですが、少し興味がありました。就職活動を行っていた際に、安全管理業務という分野を目にして、調べるうちに興味を持ち、放医研では、この分野の技術者になれるのではないかと思い志望しました。

Q2.現在の業務内容について教えてください。

放射性物質を取り扱う施設が放医研には多くあります。研究者等が実験や研究等を行う際に必要な放射線に関する手続きや放射線に関する管理などを主に行っております。また、放射性物質を厳格に管理するための空調管理業務や、放射性物質の廃棄物に関する処理設備の運転等、多種多様な業務を行っています。

Q3.仕事をする上で大切にしていることについて教えてください。

仕事はグループで行うものであるため、上司同僚や研究者、協力会社等との協力が不可欠になります。他者の言いたいことを理解し、的確に対処することが、自分と他者との「コミュニケーション」の中でも重要であり、より良い協力体制を構築できるものであると感じます。よって、物事の表面上より、その本質を考え、深化を理解する「理解力」を磨くことが必要であると感じております。
加えて、業務を行っていくうえで、自分の専門知識以外に多種多様な知識が必要となります。放射線の知識以外にも、研究者が行っている実験内容や施設・設備や情報システムの技術や知識のほか、予算や会計経理等の知識も必要となります。他分野の情報も積極的に取り入れる好奇心を持ち続けることを心がけています。

Q4.QSTの魅力や仕事をする上でやりがいを感じることについて教えてください。

理事長や理事等の普通の企業では会話することどころか、声すらかけられることもないような経営陣と、放医研では話す機会が多いことが特に印象深く、魅力の一つであると思います。新人でも上司とともに経営陣に説明する機会を与えられ、名前を憶えてもらえる機会もあります。

Q5.ご自分の将来の目標および夢についてお聞かせください。

まだまだ覚えることがいっぱいあります。そのため、若いうちに色々なことを経験し、その経験を数年後に活かせるようにたくさんのものを吸収したいです。