QSTは本年4月1日に法人設立5周年を迎え、『量子科学技術研究開発機構 設立5周年誌』をこのほど発行しました。
量子科学技術研究開発機構(QST)は、国立研究開発法人放射線医学総合研究所と国立研究開発法人日本原子力研究開発機構の量子ビーム、核融合両部門が再編統合され、2016年4月1日に発足しました。
設立5周年誌の「QST5年間の成果」の章では、QSTが目指すべき方向性と戦略をまとめた「QST未来戦略2016」に沿って、成り立ちが異なる二つの法人の強みを融合した取り組みやQSTが新たに担うことになった役割、QSTの強みを生かした最先端研究開発などのテーマごとに、法人発足以降の成果を紹介します。
また、「QSTの5年間私たちの5年間」では、職場や職種が異なる11人の職員がQSTと自分の5年間を振り返っています。
QSTの全国各地の拠点では、いろいろな職種の職員が多様な職場で働いています。 1000人を超える職員の一人ひとりが積み重ねた歩みが、発足から5年間の躍進の原動力となりました。
『量子科学技術研究開発機構 設立5周年誌』は、以下の表紙画像をクリックして遷移したページで、PDF版をダウンロードできます。また、「QST5年間の成果」については、ウェブページでもお読みいただけます。