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高感度ナノ量子センサの大量調製技術開発によるサプライチェーンモデルの構築

ページID:0092790 更新日:2025年8月6日更新 印刷ページ表示

研究開発責任者

五十嵐 龍治(国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 量子生命科学研究所 量子生命センシンググループ グループリーダー)

研究開発機関

株式会社ダイセル
住友電気工業株式会社
株式会社Type-I Technologies​

事業期間

令和7年度~令和9年度 

研究の概要 

健康長寿社会の実現に向け、がんや認知症、新興感染症などに対する早期診断やセルフケアの重要性が急速に高まっています。こうした社会課題に応えるために、第3期SIP 量子では、ナノ量子センサを用いた非侵襲・高感度・低負荷な次世代診断技術の開発と2030年の事業化に向けた取り組みが進められています。また、ナノ量子センサは医療のみならず、ヘルスケア、食品、化粧品、化学など幅広い応用も期待されています。こうした応用展開に対応し、社会インフラのひとつとしてナノ量子センサ需要を安定的かつ継続的に支えるには、現在の世界的な製造能力を大きく超える量産技術と、供給が途切れない持続的な体制の構築が不可欠です。そこで本研究では、結晶形成から焼成処理、表面化学修飾までの製造工程を抜本的に改良し、医療・ヘルスケア分野に対応したナノ量子センサの大量調製技術と品質評価技術を確立します。また、製造支援・品質管理・技術移転を含む供給スキームとサプライチェーンモデルの構築を通じて社会実装を支える産業基盤を整備します。

研究開発計画書

https://www8.cao.go.jp/cstp/bridge/keikaku/r7-01_bridge_r7.pdf

 

高感度ナノ量子センサの大量調製技術開発によるサプライチェーンモデルの構築

 

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