4月22日(日曜日)日本橋三井タワーにおいて文部科学省主催のよる科学技術週間サイエンスカフェが行われ、常松部門長及び栗原トカマク放電システム開発グループリーダーが「地上に太陽を国際協力で実現する核融合エネルギー」と題する講演を行った。講演では、来場者が定員をほぼ埋め尽くす熱気の中で、栗原GLが核融合の原理をやさしく説明した後、常松所長がロシアで始まった核融合研究開発の歴史や国際協力により進められているITER計画等について説明した。講演中はメモをとりながら熱心に説明を聞く参加者が多く見受けられた。また、「どうやったら核融合エネルギー開発の支援をできるのか」や、「是非、那珂研究所に行きたい」等の熱烈なご意見を頂くなど、多くの方々から好評を得ることができた。
元素周期表から話を導入(栗原GL)
簡単な質問をはさんでコミュニケーション(栗原GL)
国際協力と科学者の心と夢を語りかける(常松所長)
両名にて核融合の将来性など参加者と質疑応答