QSTは、機構の役職員が健康増進の目標に向けて一体として活動することを宣言します。
QSTの活動の基となる基本理念と行動規範に
【健康重視】
心と身体の健康増進に積極的に取り組みます
の項目を追加するとともに、三つの具体的な方針として、
(1)ヘルスリテラシーを向上します
(2)組織内及び組織間コミュニケーションを向上します
(3)ポピュレーションアプローチを実行します
を掲げて今後の取り組みを推進します。
(1)「ヘルスリテラシーを向上します」について
役職員が自律的に自身の健康の保持増進に取り組むためにはヘルスリテラシー(自分に合った健康情報を見つけ、理解し、評価し、利用する能力)の向上が必須であり、これを推進します。
(2)「組織内及び組織間コミュニケーションを向上します」について
QST全体の統一ストレスチェックの集団分析結果からは、総合健康リスクに最も強く相関しているのは上司の支援であり、エンゲージメント(職場の一体感)もまた相関が高いことが分かりました。これらの基盤であり、生産性の向上にも直結する、組織内及び組織間コミュニケーションの向上を推進します。
(3)「ポピュレーションアプローチを実行します」について
集団の健康増進のためには、健康リスクの高い者に健康指導を行う従来の「ハイリスクアプローチ」だけでなく、ハイリスク予備軍を含めた集団全体への環境整備などを行う「ポピュレーションアプローチ」も行うことが重要であるとQSTは考えます。
以上の取り組みを、QSTの役職員が一体となって実行します。
本件お問い合わせ先
安全管理部安全・健康管理課 メールアドレス:kenkou@qst.go.jp