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核融合エネルギー研究開発部門_アウトリーチ活動報告/20130500/ゴールデンウィーク期間のアウトリーチ活動について

掲載日:2018年12月26日更新
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那珂核融合研究所/核融合研究開発部門では、ゴールデンウィーク期間中に様々なアウトリーチ活動をおこないました。

まず、4月27日に那珂市静峰ふるさと公園で行われた八重桜まつりに、太陽望遠鏡や核融合エネルギーのパネルを並べ、花見や様々なイベントで賑わう会場で幅広い年齢層の方に核融合研究開発に関する話を聞いていただきました。JT-60SA(那珂核融合研究所で組立を開始した超伝導核融合装置)のペーパークラフトも大人気で、数が足りなくなるほどでした。

静峰公園での様子

次に4月29日には那珂市立図書館で開催された「こども図書館まつり」において、“わくわく理科教室”を行いました。このイベントではミニロボット操作、磁石の不思議体験、ダイヤモンドの熱の伝わり方体験など、来場者が実際に体験してもらう企画とし、来館された子どもたちに理科のおもしろさを肌で感じてもらいました。また、逆に子ども達から実験に関する新しいアイデアをもらう場面もあり、子どもの発想力に驚かされる1日となりました。

那珂市立図書館での様子

更に5月3日~4日には、原子力科学館で行われた茨城原子力協議会主催のゴールデンウィークイベントに参加しました。幸いにも天候に恵まれ、来館された多くの方が、普段見ることができない太陽の姿に感動するとともに核融合エネルギーの話にも熱心に耳を傾けてくださいました。那珂核融合研究所が所有する“ふわふわエアドーム”でも協力し、多くの子どもたちの歓声で一杯でした。また、「那珂核融合研究所ですよね?」、「頑張ってください」とお声かけくださる方もいらっしゃり、活動が浸透してきたことを実感することができました。

原子力科学館での様子

今後もこのような機会を活用し、当研究所の活動内容の理解促進に努めたいと思います。

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