HIMACで実験をされる方へ
2017年11月24日更新
実験前に行なうこと
- 実験準備等の予定を(通常は実験の行なわれる1週間前までに)実験AECまで連絡する。連絡はe-mailが便利です。
物理・工学関係の人は aec_exp@qst.go.jp
生物関係の人は hbio-exp@qst.go.jp - 生物、及びPIBの方は、「HIMAC生物照射室ビーム使用計画」を実験予定の前日までに送ってください。
実験のために重粒子線棟へ来たら行なうこと
- 安全管理室に行き、ガラスバッジ、出入り管理カードを受け取る。
- 実験者は実験系AEC(物理・汎用室利用者)やオペレーター(生物室利用者)に連絡をとり、次の点を連絡、相談。
- マシンタイムの予定を確認(変更になっている場合もあるので注意)
- 何時頃からビームを使うか
- 実験者側の連絡責任者の名前と居場所、連絡方法
ビームの操作
物理・汎用室利用の方へ
ビームの操作は制御室からオペレーターが行なう。
- ビームをオン、オフしたいときは制御室へインターフォン等で連絡。制御室のインターフォンは、物理・汎用で実験しているときは223が便利。
- 単にビームを止めるのと照射室に入る場合ではオペレーターの操作が違うので、照射室に入る場合はオペレーターにその旨を言って入室してよいことの確認をもらう。
- 入室操作は、照射室が「入室可」になっているのを確認してから始めること。
- ビームを長時間(30分以上)使わないときは、その旨をオペレーターに伝える。
中エネ室利用の方へ
ビームの操作は制御室からオペレーターが行なう方法(3.1.と同じ)と、実験者が直接行なう方法がある。直接行ないたい人は実験系AECに相談。
生物室利用の方へ
原則的にはAECのオペレーターが生物室制御卓の操作を行う。
実験終了後
- オペレーター又は実験系AEC等に実験が終了(ビームを使用しない)したことを伝える。
- 実験終了後は、原則として全てを元の状態に復帰。
- 搬出物は汚染がないことをサーベイメーターで確認後、記帳。
休憩室と控室
- 推進棟4階に、「共同利用研究員控室」を作りました。着替え、休憩、仮眠、打ち合わせ等を目的とします。複数のグループが同時に使用する可能性がありますので、お互いに迷惑にならないように注意してください。
- 重粒子線棟、管理区域入り口手前に、共用の休憩室があります。短時間の休憩にはこちらもご利用ください。たくさんの利用者がいますので、荷物を置いたままにするとか、仮眠をするとか、場所を占有するような行為はやめて下さい。