概要
QSTと住友重機械工業、東芝エネルギーシステムズ、日立製作所は、第5世代重粒子線がん治療装置(量子メス)の開発に関する包括協定の下、協調的に研究開発を進めてきました。このたび協定の期間満了を迎え、今後は社会実装に向けて、新たな研究開発段階に移行します。
そこで本シンポジウムでは、これまでの「量子メス」の研究成果、そして将来構想をご紹介します。
皆さまのご参加をお待ちしております。
日時 |
2021年7月15日(木曜日)14時00分~17時00分 |
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会場 | イイノホール(東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビルディング4 階)またはオンライン |
主催 |
量子科学技術研究開発機構(QST) |
後援(予定) |
文部科学省、日本医療研究開発機構、日本医学放射線学会、日本医学物理学会、日本加速器学会、日本原子力学会 、日本放射線腫瘍学会(順不同) |
参加費 |
無料 |
申込 |
事前申込が必要となります。 受付は終了いたしました。 ※受付締切:2021年7月9日(金曜日) ※お申込み時に、オンラインか来場か、どちらかお選びください (本シンポジウムの会場がある東京都は7月12日から8月22日まで緊急事態宣言が実施されることとなりました。これを受け、お申込み時に来場を選択した場合でも、参加方法をオンラインにご変更できるよう、お申込みいただいた全員にオンライン参加方法をご案内させていただきます。) ※感染症対策のため、来場は先着200名(定員の半数)とさせていただきます ※オンラインでの接続方法は、開催日の前日までにメールにてご案内いたします |
事務局 |
量子メスシンポジウム事務局 E-mail: QS2021@qst.go.jp |
ダウンロード | 量子メスシンポジウムチラシ [PDFファイル/7.47MB] |
プログラム(敬称略)
14時 |
開会挨拶 |
平野俊夫(QST 理事長) |
14時5分 | 来賓挨拶 | |
14時15分 | 参画企業挨拶 |
住友重機械工業株式会社 東芝エネルギーシステムズ株式会社 株式会社日立製作所 |
14時30分 |
基調講演 量子メス開発の現状と将来展望 |
野田耕司(QST理事) |
15時 |
講演(1) 重粒子線がん治療の成果と課題 |
辻比呂志(QST病院長) 山田滋(QST量子メス研究プロジェクト プロジェクトサブマネージャー) |
15時30分 |
講演(2) 量子メス技術開発の成果と課題 |
白井敏之(QST量子メス研究プロジェクト プロジェクトマネージャー) 近藤公伯(QST量子メス研究プロジェクト プロジェクトサブマネージャー) |
16時 |
休憩 |
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16時15分 |
パネル討論 重粒子線がん治療と量子メスへの期待 |
モデレーター: 門村幸夜(文部科学省 科学技術・学術政策研究所 客員研究官) パネリスト: 大野達也(群馬大学腫瘍放射線学教室教授) 宮崎勝(国際医療福祉大学副学長) 眞島喜幸(NPO法人パンキャンジャパン理事長) 佐野雄二(JST未来社会創造事業プログラムマネージャー) |
17時 |
閉会挨拶 |
木村直人(QST理事) |