放射線グラフト重合技術は、高分子(フィルムや化学繊維)の土台の上に、様々な機能をもった化合物をグラフト(英語で「接ぎ木」の意味)重合することで、新しい性質を持った材料を作り出す技術です。高崎量子応用研究所では長年にわたってこの技術の研究開発を進め、最近ではセシウムを除去できる給水フィルターや燃料電池内で使用される膜などの開発に成功しています。このたび、8月24日まで文部科学省エントランスにて実施中の企画展示に合わせ、サイエンスカフェを開催いたします。
日時:2016年8月17日(第1部)15時00分~16時00分(第2部)18時30分~19時30分
2016年8月18日(第1部)15時00分~16時00分(第2部)18時30分~19時30分
場所:文部科学省「情報ひろばラウンジ」(旧文部省庁舎1階)
第1部は初級編としてこの技術を応用して作った高分子材料のデモンストレーションを交えた紹介
第2部は応用編として当研究所の専門の研究者による技術の紹介
を行います。
両方ご聴講いただくことも大歓迎です。お気軽にご参加ください。
当日は直接会場にお越しいただいても構いませんが、場所に限りがございますので以下の事項を電子メール本文にご記載の上、事務局までお申し込みください。各回先着30名様までお席を確保させていただきます。お申し込みの締め切りは8月15日(月曜日)17時00分とさせていただきます。
お知らせいただく事項
(お名前)
(参加希望の回 ⇒ 希望の回だけ残して他は消去してください)
- 8月17日(第1部)15時~16時
- 8月17日(第2部)18時30分~19時30分
- 8月18日(第1部)15時~16時
- 8月18日(第2部)18時30分~19時30分
(参加人数)○○名
事務局連絡先
量子科学技術研究開発機構 量子ビーム科学研究部門 研究企画室
電子メールアドレス:qubs-techoffice=qst.go.jp(=を@に変更してメールをお送りください)
電話:027-346-9224 担当 野澤