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「子ども霞ヶ関見学デー」に出展しました

掲載日:2018年12月26日更新
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2016年7月27、28日に「子ども霞ヶ関見学デー」が開催され、量研は文部科学省に霧箱工作と樹脂を使った実験の2つの体験ブースを設けました。
子ども霞が関見学デーは、各省庁等の見学や様々な体験プログラムを通じて、子どもたちに国の仕事を紹介するイベントです。
量研のブースには朝早くから数多くの親子連れが訪れ、霧箱の工作コーナーでは、通常は目に見えない放射線が、霧箱の中ではその飛跡が飛行機雲のように見える様子を興味深くじっくり観察していました。また、放射線によって樹脂の材質が変化する実験では、お湯に入れたときに溶けてしまう放射線未照射の樹脂と、溶けずに引っ張って変形させても再度お湯に入れると元の形に戻る放射線照射済みの樹脂との違いを何度も実験して確かめる姿が印象的でした。
「ほうしゃせんのふしぎ」を体験していただき、量研や放射線の科学に関心をもっていただけていたらうれしいです。

量研のブースの写真
量研のブースの様子

霧箱工作コーナーの様子
霧箱工作コーナーの様子

樹脂の材質実験コーナーの様子
樹脂の材質実験コーナーの様子