QSTは7月6日に「令和3年度 理事長表彰」の表彰式を千葉地区(千葉市稲毛区)で開催しました。
この表彰は、職務に関する有益かつ顕著な業績又は社会的に高く評価された事績をあげた職員等を顕彰し、職員全般の士気の高揚及び能力資質の向上に資することを目的としています。今年度は、研究開発功績賞3件(うち特賞2件)、創意工夫功労賞1件、模範賞3件を表彰しました。
表彰式では、表彰状授与、QST理事長の平野俊夫の祝辞に続いて、特賞受賞者によるプレゼンテーションと質疑、受賞者による受賞内容説明を行いました。
表彰状の授与
祝辞を述べる平野理事長
特賞の受賞テーマと受賞者は以下の通りです。
「一原子層磁性計測技術の開発と鉄表面の特異な磁性の解明研究」
- 三井隆也(代表、量子ビーム科学部門 関西光科学研究所 放射光科学研究センター磁性科学研究グループ 上席研究員)
- 境誠司(同部門 高崎量子応用研究所 先端機能材料研究部 上席研究員)
- 李松田(同研究部 主幹研究員)=代理発表者
- 上野哲朗(同研究センター磁性科学研究グループ 主任研究員)
「極短レーザーパルスによるローミング過程の観測に関する研究」
- 遠藤友随(関西光科学研究所 光量子科学研究部超高速光物性研究グループ 主任研究員)
特賞受賞者によるプレゼンテーション
受賞者による受賞内容説明
記念撮影