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職員へインタビュー

掲載日:2018年12月26日更新
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インタビューの画像入構 年度 平成26年度

現在の部署名 診療放射線技師室

卒業学部・学科 保健医療学部・放射線学科

Q1.志望動機について教えてください。

放射線医学総合研究所病院では、他の施設ではあまりない重粒子線を用いた放射線治療を行っています。
最先端の放射線治療を行っている施設で診療放射線技師として重粒子線治療に携わり、患者さんのQOLの向上に貢献したいと思いました。
また、重粒子線治療だけでなく分子イメージング研究として、PET・MRI装置を用いた最先端の診断治療の研究を行っていることにも興味をもち志望しました。

Q2.現在の業務内容について教えてください。

X線一般撮影装置を使っての、胸部・腹部などのレントゲン検査X線CT装置を使っての、頭頸部・胸腹部・骨盤検査MRI装置(1.5T,3.0T)を使っての検査画像診断に必要とされる検査を行っています。

Q3.仕事をする上で大切にしていることについて教えてください。

医師・看護師の方と一緒に仕事をすることが多いため、他職種間での連携・情報交換を大切にしています。
検査では、痛みや不安が強い患者さんも来ます。一人一人の方の検査中の負担を少なくできるように患者さんの話を聞き、できるだけ楽な姿勢で検査を行い安全で安心な医療を提供できるように心がけています。

Q4.QSTの魅力や仕事をする上でやりがいを感じることについて教えてください。

さまざまな装置・機器があり、その医療機器を使用しての実験ができます。
研究職の方が多くいるため、疑問に思ったことや分からないことなどをすぐ専門家に聞く事ができます。
研究されている方の共同実験に参加させていただくことで普段の業務では知る事ができない知識などを聞く事ができ自分自身のスキルアップができます。

Q5.ご自分の将来の目標および夢についてお聞かせください。

現在は診断業務を主に行っています。診断業務では重粒子線治療前と治療後にCT・MRI検査をすることが多いです。
まだまだ技師としての経験が浅いため、日々覚える事がたくさんありますが治療の効果をみるための大事な画像診断であるCT・MRI検査を行う診療放射線技師として読影医が望む診断しやすい画像を提供できるようになりたいです。

Q6.OFFはどのように過ごされていますか?

電車一本で都内に行けるので友人と買い物や食事したりしています。
天気のいい日はドライブに行ったりもします。
医療分野は日々進歩していくため常に勉強が必要です。CT・MRIの勉強会は休日に開催されることが多いため、他の施設での症例や撮像法など普段経験できないことを学ぶためにOFFの日を利用して参加しています。

Q7.就職活動中の学生へメッセージをお願いします。

私は入職して3年になります。診療放射線技師としてはまだまだ未熟です。入職当初は教えられたことをやるだけで精一杯でしたが、最近では一つ一つの検査で何が大切なのかを自分なりに考えることができるようになりました。今でも覚えることがたくさんありますが日々成長できていることを実感しています。
就職活動は大変だと思いますが、就職先はどこでもいいと妥協せずに、自分がやりたいこと・日々成長できる場所をぜひ見つけてください。