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播磨地区開催

関西光科学研究所 | 第22回QST播磨セミナー 放射光単色X線とナノ粒子を組み合わせたがん殺傷技術の開発

掲載日:2021年4月15日更新
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第22回QST播磨セミナー

放射光単色X線とナノ粒子を組み合わせたがん殺傷技術の開発

講演者

城 鮎美 主任研究員(関西光科学研究所 放射光科学研究センター 高圧・応力科学研究グループ)

場所 Webex Meeting
日時 2021年4月21日(水曜日)14時00分~15時00分
使用言語 日本語

 

放射光単色X線とナノ粒子を組み合わせたがん殺傷技術の開発

城 鮎美 主任研究員

(関西光科学研究所 放射光科学研究センター 高圧・応力科学研究グループ)

概要

 

 ナノ粒子にガドリニウムを含ませた薬剤をがん細胞に取り込ませて放射光単色X線を照射すると、がんが非常に効率よく殺傷されることが明らかになりました。このような薬剤は増感剤と呼ばれ、放射線治療の効率化をはかるために研究が進められています。本講演では、これまでのX線の増感剤に比べて高い効果が得られた、ガドリニウムを含ませた薬剤がもたらす効果について紹介します。