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プレスリリース

量子生命科学研究拠点センターの設置について -量子技術イノベーション拠点としての取組を本格化-

掲載日:2021年2月1日更新
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発表のポイント

  • 量子技術イノベーション戦略1)」における量子技術イノベーション拠点の形成のため、令和3年2月1日付で量子生命科学研究拠点センターを設置。
  • 量子技術と生命科学の融合によるイノベーションの創出を目指し、国内外から優れた研究者・技術者を結集、成果の産業化・事業化を推進することで、将来の経済・社会に変革をもたらす医療技術や環境技術の創出を目指す。

 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(理事長 平野俊夫。以下「量研」という。)は、国が策定した「量子技術イノベーション戦略」における量子技術イノベーション拠点の形成のため、令和3年2月1日付で量子生命科学研究拠点センターを設置しました(センター長 馬場嘉信(量研量子生命科学領域長、名古屋大学教授))。

 量子技術イノベーション拠点では、基礎研究から技術実証、オープンイノベーション、知的財産管理、人材育成等に至るまで産学官で一気通貫に取り組むとされ、量研は「量子生命」に関する拠点形成を進めています。本拠点は企業・大学・外部研究機関などに広く開かれたものになります。量子生命科学研究拠点センターでは、量子技術と生命科学の融合によるイノベーションの生まれる場とするため、国内外からの研究者・技術者の結集と、成果の産業化・事業化などの拠点運営を推進していきます。具体的には、同戦略に示された量子生命科学に関するロードマップに沿って、最先端の研究施設を整備し、「生体ナノ量子センサ」や「超高感度MRI/NMR」などの新しい量子技術の開発と生命科学・医学への応用、生命における量子効果の測定や生体分子の超精密解析による生物機能の量子論的メカニズム解明などの研究開発テーマを推進し、さらにその成果を、次世代の診断技術・治療技術の開発、新規薬剤の効率的開発、再生医療の向上、生物機能を模倣した高機能材料の創出など、医療技術や環境技術の革新につなげることにより、我が国が抱える様々な課題の解決と健康・長寿社会の実現に貢献していくことを目指します(同戦略参考資料の量子生命技術のイメージ参照)。

 

【用語解説】

1)量子技術イノベーション戦略

量子技術を、将来の経済・社会等に変革をもたらす重要な基盤技術として位置づけ、我が国の強みを活かし、重点的な研究開発や産業化・事業化を促進するため、国をあげて展開する総合的かつ戦略的な取組として示したもの。2020年1月21日に統合イノベーション戦略推進会議が最終報告を取りまとめた。技術開発戦略、国際戦略、産業・イノベーション戦略、知財・国際標準化戦略、人材戦略の5つを提示している。国内外から人や投資を呼び込む「顔の見える」拠点が不可欠であるとして、重点推進項目の一つに「量子技術イノベーション拠点」の形成を掲げている。

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