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放射性医薬品は、放射線を出す元となる放射性核種を原料として調製されます。画像診断には”ポジトロン”や“γ線”を放出する核種、核医学治療には”α線”や”β線”を放出する核種と、個々の診断・治療目的に応じて、異なる放射性核種が必要になります。要求される核種の種類・品質・量を満たしつつ、安全かつ効率的に製造するために、我々は独自の照射装置やターゲット容器、分離精製スキーム、遠隔操作システム等の開発を行っています。こうして製造された放射性核種は、機構内外での放射性医薬品開発・前臨床/臨床試験に利用されており、有用な放射性医薬品が開発され、医療現場に届くことを期待しています。
ミッション
● 照射が難しい物質を安全かつ効率的に照射するための技術開発
● 製造した核種の分離精製スキームの構築・品質管理
● 臨床スケールの製造を実現する遠隔操作システムの開発
● 製造した核種の分離精製スキームの構築・品質管理
● 臨床スケールの製造を実現する遠隔操作システムの開発