2025年インターンシップ[国際原子力人材育成イニシアティブ事業]について
2025年度インターンシップにつきまして、全国の高専生を対象に参加募集を行っております。ご興味のある方は、e-mail: contact-kakusyu [at] qst.go.jp([at]は@に置き換えてください)まで、お気軽にお問い合わせください。
● 対象: 国内の高等専門学校に所属する18歳以上の学生
● 日程・期間: 2025/8/18(月)-8/22(金)の5日間
● 内容: 放射性薬剤の製造と利用に関する講義・施設見学、放射性薬剤のもととなる放射性核種の製造に関する実習
*放射線従事者登録(電離健康診断を含みます)を行います
実習生・インターンシップ生の個別受け入れについて
長期間の個別受け入れをご希望の方は、e-mail: contact-kakusyu [at] qst.go.jp([at]は@に置き換えてください)まで、お問い合わせください。状況によってはご希望に添いかねる場合もございますので、予めご了承ください。
● 対象: 大学生、大学院生、高専生 (18歳以上)
● 日程・期間: 応相談
内容例
加速器を用いた放射性核種の製造
ビームを照射するターゲットを作成し、実際に照射を行います。その後、放射能を測定し、生成された核種の種類・量を評価します。
生成した放射性核種の分離精製
生成された核種をターゲットから取り出すために、カラム等を用いた化学分離を行います。得られた精製物に対して、核種純度や化学形を評価します。
放射性核種を用いた薬剤合成
放射性核種を用いて、薬剤の標識合成 (化合物に核種を導入する)を行います。HPLCやTLCを用いて、標識収率や放射化学純度を評価します。