現在地
Home > プロジェクト「元素分離・分析研究」

プロジェクト「元素分離・分析研究」

Topics

2020/03/31 大場リーダーが田中貴金属記念財団 2019年度「貴金属に関わる研究助成金」シルバー賞を受賞しました。

2020/01/20 佐伯研究員が日本学術振興会 素材プロセシング第69委員会第4分科会 第16回研究会(千葉工大)にて招待講演を行いました。

2019/12/25 日経サイエンス(2020年2月号)に研究紹介記事「廃液からパラジウムや金、銀」が掲載されました。

2019/12/14 OECD NEST programで来訪中のStellaさんが、6th Symposium on Applications of Advanced Measurement Technologies (SAAMT2019)において、大場リーダーと田村研究員共著のポスター"Detection of Gadolinium in Mixed Oxide Samples: Comparative Study of Fiber Optics LIBS Techniques" でPoster Awardを受賞しました。

2019/11/24 田口研究員らによる論文がAdvances in Engineering社(AIE) の "key scientific article" に選定され、同社のウェブサイトで紹介されました。AIE:Synthesis of novel hybrid carbon nanomaterials inside silicon carbide nanotubes

2019/11/1 OECD NEST programにおいて、JAEA廃炉国際共同研究センターに英国マンチェスター大博士課程学生Stella-Tournierさんが短期実習で来訪。当プロジェクトでのLIBS分析実習実施しました。

2019/09/18 日経産業新聞に研究紹介記事「廃液中の金属、レーザーで回収~量研、連続処理装置開発めざす~」が掲載されました。

2019/09/15 田村研究員が日本原子力学会英文論文誌Journal of Nuclear Science and Technologyへの貢献(インパクトファクターの向上)により表彰されました。

2019/05/30 大場リーダーがJST新技術説明会にて発表「前処理不要!廃液にレーザーを照射して希少金属を回収する」を行いました。

研究内容

量子ビームプロセシングの研究として,レーザー照射による元素の分離・分析技術の構築に係る要素技術の開発およびイオン・電子ビーム付加効果を駆使した新奇材料創製と評価を行っています。

(1) 廃液中にレーザー光を照射し貴金属採取

廃液中に存在する貴金属イオンが選択的に還元中性化する特殊なレーザー光を照射すると微粒子に成長(写真)して、その貴金属だけを集めて取り出すことができます。

MSゴシック 

(2) ナノ材料にイオンビームを照射し新奇材料創製

カーボンナノチューブにシリコンを反応させて作製したSiCナノチューブにイオンビームを照射すると、一見変化が無い様に見えますが、構造が変化していることがわかりました。新奇材料創製に向けて研究を進めています。

MSゴシック

(3) レーザー結晶にガンマ線を照射

原子炉内でのレーザー発振器の適用を目指して、レーザー結晶に対する放射線の影響を調べています。ガンマ線照射下でもレーザー発振が可能なこと、ガンマ線励起による結晶からの発光量が線量率に比例して増加することを明らかにしました。

MSゴシック

(4) 液体にレーザー光を照射

水溶液にレーザーを集光するとプラズマができて発光します。この発光スペクトルを観測して、水溶液中にどのような元素が含まれているかを定量的に分析することができます。

MSゴシック

~ 最近のトピックス ~

レーザー光照射で大径微粒子が形成

【研究の紹介】(1)で、廃液中に存在するパラジウムイオンを対象とした実験を行い、レーザー光照射と同時に放射光を照射して還元から微粒子形成の様子をその場で観測することに成功しました。その結果、レーザー光の照射が還元だけでなく微粒子の成長促進に関与していることを突き止めました。

MSゴシック