《本課題は終了しました》
「光・量子を活用したSociety 5.0実現化技術」は、内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期の課題です。
SIPは、内閣府総合科学技術・イノベーション会議が司令塔機能を発揮して、府省の枠や旧来の分野を超えたマネジメントにより、科学技術イノベーション実現のために創設した国家プロジェクトであり、平成30年(2018年)から第2期全12課題の研究開発がスタートしました。
Society 5.0実現には、サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合させるサイバーフィジカルシステム(CPS)の構築が鍵となっています。現在、IoT/AIからスマート製造へと投資が開始されていますが、社会・産業界共通の投資を阻むボトルネックが存在しています。そこで、我が国が強みを有す光・量子技術を活用し、これらのボトルネックを解消可能な加工、情報処理、通信の重要技術を厳選・開発し、「レーザー加工市場シェア奪還のための日本発コア技術等の製品化」「ものづくり設計・生産工程の最適化」「高秘匿クラウドサービスの開始」等を達成し、Society 5.0実現を加速度的に進展させます。
・工程表
西田 直人(にしだ なおと)
株式会社東芝 特別嘱託
「光・量子を活用したSociety 5.0実現化技術」西田直人PDへのインタビュー SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)第2期
(1)レーザー加工
(2)光・量子通信
量子暗号、秘密分散、秘匿計算の統合により、解読技術の進展によるセキュリティの危殆化の懸念がないクラウドサービスについて、世界に先駆けた開発を行い、電子カルテやゲノム解析情報、スマート製造情報などを用い、実証(量子セキュアクラウド技術の開発)
(3)光電子情報処理
スマート製造の実現に必要な、量子コンピュータ等の計算資源を高速に最適活用することを可能とする次世代アクセラレータ基盤の開発・実装
//胎動する次世代の製造業基盤 光・量子技術を生かしたCPSで日本に持続可能な競争力を//
(「日経ビジネス」2022年9月12日号掲載)
「日経ビジネス」2021年9月20日号掲載 [PDFファイル/1.44MB] |
//目指せ製造業版GAFA ”高度な技術”を”稼ぐ力”に変えるCPSプラットフォーム//
(「日経ビジネス」2020年10月5日号掲載)
英文/English [PDFファイル/1.61MB] |
「日経ものづくり」2019年10月号掲載 [PDFファイル/849KB] |
英文/English [PDFファイル/771KB] |